日清食品が2021年9月に発売した「カップヌードル スーパー合体」シリーズに合わせて制作された、サイボーグが話題です。
空き箱職人はるきるさん(@02ESyRaez4VhR2l)がTwitterに投稿したところ、2万以上のリツイートと8万6千を超える「いいね」が集まりました。
リプライ欄でも、「天才すぎる!」「格好いい!」など賞賛する声が多く寄せられています。




BuzzFeedは、投稿者さんからお話を聞きました。
はるきるさんは、みんなが知っている空箱やパッケージを、紙工作で立体作品に変えるアーティストとして活動しています。
作品を作り始めた経緯については、こう話します。
「幼少期からペーパークラフトが好きで、チラシや新聞紙、画用紙などで作品を作っていました。3年ほど前にアルフォートの箱を見てこれでも作れそうとチャレンジしたのがきっかけです」
アルフォートの空箱で工作しました!
空き箱で作品を作るときのポイントについては、「元の空箱の雰囲気やデザインを活かすこと」だと教えてくれました。
今回、日清食品からの依頼を受けてサイボーグを制作したというはるきるさん。
「カップヌードルの空箱の近未来的な質感を活かすため、また、ちょうど発売された既存のカップヌードルの合体シリーズ新商品の発売を記念して、合体サイボーグを制作することにしました」
中でも難しかったことについて聞いてみると、こんな答えが返ってきました。
「普段と比べてカップヌードルの容器は裏面が接着剤を弾いてしまうため、表面の素材だけ剥がすといった加工難易度が高かったです」
寄せられた反響には、「いつもたくさんの方々から『いいね』、リツイートをしていただけて感謝しかありません」とコメントしています。
今後も、身近な空き箱がサイボーグに変身した姿を見られるのが楽しみです!