眩しすぎる笑顔弾けるレスリング男子 若手が世界選手権で金メダル連発の快挙
写真で振り返る2人の快挙。
フランスで開かれている、レスリング世界選手権の男子フリースタイル57キロ級で、高橋侑希選手(23歳)が金メダルを獲得した。
日本選手が世界選手権の男子フリースタイルで金メダルを獲得したのは1981年以来36年ぶりの快挙だ。
この大会では、グレコローマンスタイル59キロ級の文田健一郎選手(21歳)も、グレコで1983年以来、日本の男子選手として世界選手権で34年ぶりの金メダルを獲得するなど、若手の活躍が続いている。
2人の奮闘を写真で振り返る。
優勝を決めた高橋

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男子フリースタイル57キロ級で優勝した高橋侑希
決勝「攻めるレスリング」を貫いた高橋

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男子フリースタイル57キロ級決勝で、ギルマン(左)を攻める高橋侑希(フランス・パリ)
時事通信によると、高橋選手は三重県出身の23歳。
三重のいなべ総合高で2009年から高校総体3連覇し、山梨学院大に進学したレスリング界のホープだ。
世界レスリングで初優勝の文田、満面の笑顔

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初優勝を決めた文田選手
文田選手も今大会で快挙を達成した若手だ。
時事通信によると、山梨県出身の21歳、日体大の現役学生だ。山梨・韮崎工高から日体大に進学し、2015年に全日本学生選手権で優勝している。
準決勝進出を決めたときの1枚

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男子グレコローマンスタイル59キロ級で準決勝進出を決めた文田健一郎
そして、決勝。アイナグロフを攻める文田

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男子グレコローマンスタイル59キロ級決勝でアイナグロフ(左)を攻める文田健一郎
金メダルを片手に、笑顔をみせる

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2人ともまだまだ若く、東京オリンピックでの活躍も期待できそうだ。