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なぜわざわざ自民党を評価するのか?民進党・前原さんが打ち出したい争点はどこに…

民進党の新代表に就任した前原誠司さんが初の定例記者会見。解散総選挙について、言及した。

民進党の前原誠司代表が9月21日、就任後、はじめての定例会見を開き解散総選挙に言及した。

安倍晋三首相が、選挙で消費税の増税分を教育無償化などに充てることを訴えるなどとする報道について「ようやく我々の考え方に自民党が理解を示したか、と歓迎したい。単なる争点隠しではないか、吟味をする」と述べた。

自民党は、総選挙で予定通り消費税を10%に引き上げて、増税分を社会保障、教育無償化などに充てる方針を打ち出すと報道されている

これは、前原さんが民進党代表選で打ち出していた政策と、とても似ている。

前原さんはこうした指摘について、「争点隠し、争点潰しではないか、という疑念は晴れない。どういった政策パッケージを出してくるのか。我々も、議論を煮詰めて違いを打ち出したい」

その上で、「自民党の政策は表層的なものだろう、と思う。ようやく気付いていただけましたね、と言いたい。新たな社会を作る覚悟があるのかという点は問うていきたい」と言葉を強めた。

違いは再分配、冒頭解散は「戦後初の暴挙」と批判

民進党と自民党との違いは「再分配政策」であると強調。

「日本は再分配をしても、貧困率が変わらない国だ。最大の理由は、若者など現役世代への再分配が薄いことにある。分配そのものを変えていく」と語った。

また、会見冒頭で解散そのものについて「臨時国会を開いてくれと野党4党で要求してきた。ようやく国会を開いたと思えば、議論もせずに冒頭解散。戦後初の暴挙であり、絶対あってはならない」と批判した。

新党との連携は?

結党が噂される、新党との連携についてはこう語るにとどまった。

「小池新党なのか、(元民進党の)細野(豪志)・若狭(勝)新党なのかわからないが、政策については一院制以外は特に言っていない」

「どういう社会を作りたいのかよくわからない。細野さんはかつての仲間だが、若狭さんは元自民党。どう考え方をまとめるか注視をしたいが、判断は時期尚早」

離党ドミノを食い止めて、自身が掲げるスローガン「All rfor All」(みんながみんなのために)の政党となるのか。

衆議院の解散は9月28日にあり、10月22日投開票という選挙日程が有力視されている。

バズフィード・ジャパン ニュース記者

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