「ルールは守っていただきたい」花見後のゴミ捨てマナーに都立公園が注意喚起

    「花見シーズンはお客さんが増えるので、一部の心無い方がゴミをそのままにして帰ってしまうことがあるのが実情です」

    日本各地で桜が見頃を迎えるなか、都立舎人公園の公式Twitterが「花見後のゴミ捨てマナー」について呼びかけた投稿が注目を集めている。

    「本日朝の園内の桜の木の下の様子です」

    本日朝の園内の桜の木の下の様子です。 残念ながら一部このようなマナーのない方がいらっしゃいます。 皆様が気持ちよく公園をご利用できますようごみの持ち帰りにご協力くださいますようよろしくお願いいたします。

    多くの人が花見を楽しんだ週末から一夜。3月26日に同公園が「本日朝の園内の桜の木の下の様子です」と投稿した写真には、ブルーシートやペットボトル、食べ物の残骸などが散乱している様子が確認できる。

    「花見シーズンはお客さんが増えるので、一部の心無い方がゴミをそのままにして帰ってしまうことがあるのが実情です」と、園を管理する東京都公園協会の担当者はBuzzFeed Newsの取材に話す。

    園内のソメイヨシノは五分咲きから七分咲きです♪

    「ルールやマナーは守っていただきたい」

    園内には約950本の桜が植えられており、3月末から4月中旬にかけて約50万人が訪れる。

    ゴミ箱は27箇所に設置されているが、期間中は通常の清掃に加えて、職員が園内を巡回してゴミを回収しているという。写真を撮影した日も職員がゴミを片付けたと話す。

    写真は1万2千件以上リツイートされ(3月30日現在)、「ひどすぎる」「桜が泣いてる」「この人たちと美味しいお酒は飲めそうにないな…」などの声が寄せられた。

    担当者は「多くの方々に楽しんでいただくための公園ですので、他のお客さんへの配慮して、ルールやマナーは守っていただき、ゴミはお持ち帰りいただければと思います」と話した。

    BuzzFeed JapanNews

    (サムネイル:時事通信)