八村塁選手、NBAで日本人初のドラフト1巡目指名!…ってどんくらいすごいの?っていう人のための記事です

    NBAドラフト会議で、ワシントン・ウィザーズから1巡目9位指名を受けた八村塁選手。バスケを始めたのはいつ?恩師は中学時代のコーチ?これまでの経歴は?など、バスケ初心者の同志のために、ざっくりご紹介します。

    バスケットボールの八村塁選手が6月20日(現地時間)、NBAドラフト会議で、ワシントン・ウィザーズから、1巡目9位指名を受けました。NBAでドラフト1巡目指名を受けたのは、日本人選手として史上初めてです👏👏👏

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    胸元に日本国旗のピンを付けた八村選手は、指名後のインタビューで「本当にクレイジー。本当にすごい。自分にとっても、家族にとっても、母国の日本にとっても、本当に大きな意味があることです」とコメント。

    誰に感謝したいですか?という質問には、「まずは中学時代のコーチに。彼が最初に『お前はNBAに行ける』と言ってくれて、それをずっと信じてやってきたので。そして、高校、大学のコーチやチームメイトにも感謝したいです」。

    「みなさんやりました!日本人初NBA(ドラフト)です」と、笑顔で語りました。

    First message from @rui_8mura to the #DCFamily! #WizDraft

    そこで、NBAドラフト1巡目指名ってそんなにすごいの…?八村選手ってどんな人…?というバスケ初心者の同志のために、ざっくり4つのポイントをまとめました。

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    1. NBAドラフト会議で指名されるのは、世界で60人だけ

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    スポーツ報知によると、バスケの競技人口が世界で4億6000万人と言われているなか、そもそも、正規契約でNBA選手になれるのは450人という超・超・超狭き門。

    その年のドラフト会議で指名を受けることができるのは、たった60人のトップクラスの選手だけです。

    ドラフト会議では、NBAに所属する30チームが前シーズンの成績や抽選結果などをもとに、順番に2人ずつ指名していきます。

    バスケ界の新星スターばかり集まる会場は、まさに祭典そのもの。八村選手もシックなスーツに身を包んで、出席していました。

    ちなみに、NBA選手の平均年俸は約7億円と言われており、八村選手も1年目から最大で年俸約365万ドル(約4億円)を手にすると予測されています

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    2. NBAでプレーしたことのある日本人は2人だけ

    AFP=時事

    また、これまでNBAでプレーしたことのある日本人選手は、過去に2人だけです。

    1人は2004年にフェニックス・サンズと契約し、日本人初のNBAプレイヤーとなった田臥勇太選手。もう1人は、2018年にメンフィス・グリズリーズからNBAデビューした渡辺雄太選手。

    さらに、NBAに入る方法は複数あるのですが、田臥選手と渡辺選手はドラフトではなく、NBAのシーズンオフに行われる「サマーリーグ」を経由して、各チームと契約。

    過去にドラフト指名を受けたことがある日本人選手は、1981年に8巡目・171位で指名された元日本代表の岡山恭崇さんのみです。

    ところが、当時はプロ選手がオリンピックに出場できない時代。日本の所属チームの意向などもあり、岡山選手は実際の契約には至りませんでした

    3. 八村選手はとにかく経歴がやばい

    時事通信

    ウィンターカップで3連覇を果たした当時の八村選手(中央)

    1998年、富山県で、日本人の母親と西アフリカの国ベナン出身の父の間に生まれた八村選手。とにかく、経歴がやばい。特筆すべき出来事をまとめると…

    • 中学時代にバスケットボールを始める。明成高校(宮城県)時代は、1年生から全国高校選抜優勝大会(ウィンターカップ)に出場し、3連覇を達成。

    • 2014年、U-17世界選手権に出場。日本は1勝6敗で14位の結果に終わったものの、八村選手は平均得点と総得点で全体1位に輝いた。

    • 2015年には高校生選手で唯一、日本代表チームに選抜。

    • 高校卒業後、アメリカの名門ゴンザガ大学へ進学。Sports Naviによると、日本の高校に通いながら、全米大学体育協会(NCAA)ディビジョン1に所属する強豪校から、特待生として声がかかった選手は日本で初めて。

    • 2018年11月に全米8校が集う招待制トーナメント戦「マウイ・インビテーショナル」で大会MVPに選ばれ、全米の注目を集めた。

    4. 野球少年だった小学生時代、息抜きは「テラスハウス」

    時事通信

    小学生の頃は、野球少年だった八村選手。

    当時からイチロー選手に憧れ、イチロー選手引退時には「本当に野球選手として大好きでした。彼は子供の頃からすべてを野球のために捧げてきたんじゃないかと思います。違うスポーツですが、本当に尊敬しています」と話しています

    Meet the Squad 👉🏻 @Louis_8mura Full Bio: https://t.co/f3fQFimJjw

    そして、NBAへの道の始まりは、中学時代のコーチに「君はいつかNBAに行くだろう」と言われたこと。

    「ハーフ」として日本で生まれ育った八村選手は、12歳の時に家族旅行で初めて、アメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアを訪れたときのことを、インタビューでこう語っています。

    「ニューヨークはとにかく人が多様で、みんな違う見た目をしていました。ただの一人のガキンチョとして街を歩きまわれるのは新鮮でした。人混みの中で『誰でもない人』になれるのは、僕にとって初めてのことだったんです」

    また、息抜きはNetflixのリアリティ番組「テラスハウス」を見ることと語っており、Twitterでも「今テラハめちゃくちゃな状態、最高ですね。笑 」「次のテラスハウス応募しようかなぁ🤔😂」などとよくツイートしています。

    次のテラスハウス応募しようかなぁ🤔😂 @TH6TV

    ちなみに八村選手のドラフト指名後、日本人NBAプレイヤーとして"先輩"の渡邊雄太選手も「ルイがウィザーズへ!おめでとう!!!」と祝福しました。

    ルイがウィザーズへ! おめでとう!!! DCは自分の第2の故郷と言っても過言ではないので、なんか嬉しいです そして私事ですが、自分は今日このめでたい日にようやく免許を取得するという快挙を成し遂げました。 日本でも運転免許持ってなかったんで初免許です。 #るい #9位 #まじですごい事です

    ドラフト会議の様子はこちらから。八村選手のこれからの活躍が楽しみです⛹️‍♂️🏀🔥

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