「命を預かるということは…」 朝ごはん”猫ましまし”の住職さんに聞いた

    7年ほど前、近所の小学校に捨てられていたミー子を家族に迎えました。

    とっても幸せな食卓が、栃木県那須町の長楽寺にはあります。

    住職の朝ごはん。 猫全のせ。猫ましまし。です。

    食事の時間になると住職の周りに集まってくるのは、長楽寺の寺猫ミー子とその子どもたち3匹。

    住職のひざの上、両サイドのひじかけ、さらに背もたれのすき間にまで入り込み、住職さんに甘えています。

    みんなが狙っているのは、住職が「おすそ分け」してくれるおやつのカリカリ。

    住職の朝ごはん。 食事をしながらみんなにカリカリを おすそ分けする住職。 かわゆす。

    Via Twitter: @nasu_chourakuji

    食事前から「場所取り合戦」が始まり……

    食べ始めるころには、満席に。

    大体の場合、暗黙の「猫ルール」でひざの上の特等席をゲットするのは母猫のミー子。

    ちょっと食べづらそう……と心配になりますが、住職さんは「別に全然食べづらくない」そうです。

    住職の朝ごはん。 うまくかわしながら食べる住職と 手のひらを確かめたい母猫。 傍観する息子。 朝から、ジワるのだ😆

    住職の奥さんによると、ミー子が長楽寺にやってきたのは7年ほど前。

    まだ生後3カ月程度のころ、近所の小学校に捨てられていたミー子を家族に迎えました。

    以来、住職が「親猫がわり」となってミー子を育ててきましたが、震災の年、ついにミー子もお母さんに。

    マー君、ヒーちゃん、シロが新たに家族に加わったそうです。

    とある日の 住職の朝ごはんの一場面です。 内気な息子の 懸命なアピール。

    Via Twitter: @nasu_chourakuji

    ペットとのお別れを大切にしたいという人のために、ペット供養の要望にも対応している長楽寺。

    「お寺だからといって、高尚なお説法とかはないんですよ」と言いつつ、住職と奥さんはこう話します。

    「私たちは人様の最期を送り出す仕事をしていますが、ペットと一緒に暮らすということは、命を預かるということ。

    命を預かるということは、最後まで見届ける自覚と覚悟を持たないといけない。その命と一緒に最後まで生きていかなければいけないですよね」

    きょうも、長楽寺の食卓は幸せです。


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