あるお母さんが作る「アイシングクッキー」が、もはや芸術作品だと話題です。
季節のモチーフや、子どもたちの大好きなキャラクターを描いた色とりどりのクッキーで人気を集めているのは、お菓子絵本作家の上岡麻美さん。
平日は別の仕事をしながら、お子さんも育てているお母さんです。
「宮崎駿さんの世界観が好きで、宮崎さんのようにたくさんの人に夢を届けたい」と思い、お菓子絵本作家としての活動を始めたという上岡さん。
上岡さんの手にかかれば、千と千尋の神隠しも…
魔女の宅急便も…
カリオストロの城のルパンも、こんなに可愛いクッキーになってしまいます😭✨
他には母の日や子どもの日など、季節に合わせた作品も多く、
新しい元号の発表に合わせて作った「令和」クッキーの動画は、Twitterで8万8千件以上リツイートされました。
「改元の話が出たときには何になるんだろうぐらいで、特に何も考えていなかったのですが、色々なニュースを見て私も作ってみようかなと思いました」と、上岡さんはBuzzFeed Newsの取材に話します。
「色味は、家族の意見も聞いて決めました。私と義父は黄色、姉は紫。夫は赤と答えましたが、色が強すぎると却下しました(笑) 後は春をイメージして、桜のピンクと緑を追加しました。単色ではなくグラデーションにして、優しく仕上げました」
「土台のクッキーは前日に焼いて(ここまでで40分)、私は平日普通に働いているため、8:00には家を出ないといけないので、朝4:30に起きて作り出しました」
「途中、夫の朝食、息子の朝食、保育所の支度、着替えなどやりながら完成したのが7:30ぐらいだったと思います」