アメリカの人気歌手、アリアナ・グランデさんが新曲「7 Rings(七つの指輪)」にちなんで入れたタトゥーが世界中で話題になっています。
グランデさんは1月29日、自身のInstagramで「七輪」と漢字で刻まれたタトゥーを公開。
「七輪」は「七つの指輪」を省略したものとみられますが、ファンから「七輪は『ジャパニーズBBQ』という意味だよ」などと間違いを指摘されると、投稿を削除しました。
中には、漢字の意味を理解しないままタトゥーにすることは、「日本の文化に対する敬意が足りないのではないか」という批判も。
これに対して、グランデさんは「私の行動は全て愛と敬意からきています。間違いの指摘も、アドバイスも、どんどん受け入れていきたいと思っています。ありがとう」とコメントしました。
30日には、「七輪」の下に新しく「指♡」のタトゥーを入れた写真を公開し、「これでちょっとは良くなったかな」「小さい炭火グリルさん、安らかに眠って。ちょっと寂しい。あなたのことも結構好きだったよ」と綴りました。
「七輪じゃなくて…」
そんなグランデさんのタトゥーに思わぬ反応を示したのが、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の公式Twitterアカウント。
1月31日、グランデさん本人と、彼女の日本版公式ツイッターに宛てて、「『七輪』じゃなくて…🤔🤔🤔」という言葉とともに、手のひらに「五輪」と書いた写真を投稿しました。
投稿は1日正午現在、約600リツイートされ、にわかに話題に。
「アリアナは日本を好きでいてくれてるのに失礼」「七輪に引っ掛けての『五輪』、おやじギャグみたいでいいと思う」「本人気にしてるし、@付けないであげて」など様々な反応が寄せられました。
(サムネイル:Getty/Jim Spellman/WireImage、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)