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アルペンスキーで日本を破った選手の「夏の顔」が意外すぎた

しかも、将来は障害者に釣りの喜びを伝える仕事がしたいそうです。

ついに開幕した平昌パラリンピック!

大会2日目の3月10日、アルペンスキー女子滑降座位で今大会の日本勢メダル第1号に輝いた村岡桃佳選手(21)に続き、森井大輝選手(37)が同男子滑降座位で銀メダルを獲得しました!

2006年のトリノ・パラリンピックから3大会連続で銀メダルに輝き、IPCアルペンスキー・ワールドカップでも3度頂点に立った森井選手を1.64秒差で破ったのは、アメリカのアンドリュー・クーカ選手(26)。

彼には、意外な「夏の顔」がありました。

アラスカ出身のクーカ選手は当初、レスリングでオリンピックを目指していましたが、13歳の時に四輪バギー車の事故で脊椎を損傷。

事故の2年後に医師の勧めでスキーを始め、2017年のワールドカップで初めて金メダルに輝きました。

でも、パラリンピックの表彰台に立つのは今回が初めて。2014年のソチ五輪で初めて代表に選ばれたものの、大会前の現地練習中に背骨を折り、出場を断念せざるを得なかったためです。

そんなクーカ選手ですが、実はオフシーズン中はカントリー音楽を扱うラジオDJとしての顔を持ち、自分の番組を持っていたこともあるそう!🎤🎶

「生まれて初めてもらった仕事が、カントリー音楽だったんです。夏場に呼ばれればいつでもDJをやります。とはいっても、今はスキーが生活の大半を占めてるからね」とNBCの取材に話しています。

さらに大の釣り好きで、スキー選手を30歳で引退したら、障害者のある人に釣りの喜びを伝える仕事をしたいと考えているそうです。マルチすぎる…!

10日、念願のメダルを手にしたクーカ選手は「パラリンピックのチャンピオンになれたことは最大の光栄です」と喜びを語りました!👏👏

そして、パラリンピックはまだ始まったばかり。残り4競技への参加を予定している森井選手は「4大会連続で銀メダルなので、残りのレ-スで金メダルを取りたいと思います」と話しています


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