浜辺で、防波堤で、祈りとともに。東日本大震災から10年目の「3月11日」を過ごした人々

東日本大震災から10年。各地ではこの3月11日は、どのように迎えられたのか。

2011年3月11日。のちに「東日本大震災」と呼ばれた大地震と津波によって、多くの命が失われたあの日から、10年が経ちました。

警察庁によると、震災で亡くなった人の数は1万5899人にのぼり、いまだに2526人が行方不明のままです。

甚大な被害を受けた各地域で復興への歩みが続く一方、福島第一原子力発電所事故の影響で「帰宅困難地域」などに指定され、時が止まったままの地域もあります。

各地では、この3月11日はどのように迎えられたのか。写真でお伝えします。

時事通信

朝日を浴びる福島県浪江町請戸地区。手前は町営大平山霊園（2021年3月11日、福島県浪江町）

時事通信

海岸で朝日を見る人たち（2021年3月11日、仙台市若林区荒浜）

時事通信

復興と鎮魂の集いで追悼のトランペットを奏でる男性（2021年3月11日、福島県相馬市）

時事通信

東日本大震災の犠牲となった娘と孫の墓前で手を合わせる男性（2021年3月11日、福島県浪江町）

時事通信

東日本大震災の犠牲者の氏名が彫られた慰霊碑の前で手を合わせる女性（2021年3月11日、福島県浪江町）

時事通信

海岸で行方不明者を捜索する警察官。「何か手掛かりでも見つけ、家族のもとに返したい」と話した（2021年3月11日、福島県南相馬市）

時事通信

東京電力福島第一原発事故の帰還困難区域にあり、立ち入ることができない商店街（2021年3月11日、福島県大熊町）

時事通信

今も廃炉作業が続く東京電力福島第一原発（2021年3月11日、福島県浪江町）

時事通信

宮城県石巻市立大川小学校の被災校舎前で、献花台に花を手向ける女性（2021年3月11日、宮城県石巻市）

時事通信

東日本大震災の地震発生時刻に、海に向かって手を合わせる人たち（2021年3月11日午後2時46分、福島県相馬市）

’ÂãÄ / ŽžŽ–

防潮堤で東日本大震災の地震発生時刻に黙とうする中学生ら（2021年3月11日午後2時46分、岩手県宮古市田老地区）

時事通信

東日本大震災の地震発生時刻に、海に向かって手を合わせる人たち（2021年3月11日午後2時46分、福島県相馬市）

時事通信

東日本大震災の発生時刻に合わせ、黙とうする人たち（2021年3月11日午後2時46分、神戸市中央区の東遊園地）

時事通信

東日本大震災の地震発生時刻に合わせた黙とうの後、防潮堤から空に放たれる風船（2021年3月11日、岩手県宮古市田老地区）

AFP＝時事

海岸で祈りを捧げる僧侶（仙台市若林区荒浜、2021年3月11日午前）

AFP＝時事

海岸で朝を迎える家族（仙台市若林区荒浜、2021年3月11日午前）

時事通信

10年目の朝を迎えた「奇跡の一本松」（2021年3月11日、岩手県陸前高田市）