イギリスで国民投票があったのは6月23日。EU離脱派が勝った。差はわずかだった。
イギリスのお金ポンドの価値が急下落。崖みたい?
あああああ・・・・・
離脱に票を投じた男性すら驚いた。「僕の一票が影響してしまうなんて思わなかったんです。残留するもんだって思ってたから」「ああ、本当に心配です」
そしていま、イギリスの政治状況はこんな感じ・・・
まずデビット・キャメロン首相が6月24日、辞任を表明。
ここはロンドンのダウニング街10番地。イギリスの首相官邸。たたずむ猫についてのツイートが人気に。 「まじか。次の首相は猫になってしまった」
EU離脱を主導した政治家は喜んでるはず。たしかに、英国独立党のナイジェル・ファラージ党首は勝利直後に大喜び。
だけど様子がおかしい。翌朝のテレビ番組で「公約は守れますか?」と聞かれると、「いいえ、できません」。
公約をバスに書いてませんでしたっけ?
そして7月4日、「英国をEUから離脱させるのが政治家としての目的だった。自分の役割は果たした」と党首を辞任。
あるジャーナリストが、離脱派の議員の発言としてツイートした。「離脱陣営は勝った後のプランなんてなかった。首相官邸がプランを持ってるべきだった」
じゃあ、キャメロン首相の後、誰が首相になるのか?
保守党の党首選が始まった。