【リオ五輪】もつれて転んだ女性ランナー2人は、互いを励ましあった だから五輪は美しい

    これがオリンピック精神

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    8月16日にあった陸上女子5000メートル予選。転倒した2選手が助け合ってゴールした姿が話題になっている。

    Patrick Smith / Getty Images

    3000メートルを過ぎたとき、ニュージーランドのニッキ・ハンブリン選手とすぐ後ろを走っていた米国のアビー・ダゴスティーノ選手が相次いで転倒した。

    ハンブリン選手は振り返る。倒れたとき「何が起きたのかわかりませんでした。なんで地面にいるのか」。そこに突然、肩に手が添えられてこう励まされたという。「立って、立って、ゴールしなきゃ」。声をかけたのはダゴスティーノ選手だった。

    立ち上がって走り始めたハンブリン選手。だが、すぐに気づく。励ましてくれたダゴスティーノ選手が、走っていない。

    Ian Walton / Getty Images

    ハンブリン選手は話しかけた。「あなたが『立って、走って』って言ってくれたんじゃない。あなたも走らなきゃ」

    さっきは助け起こされたハンブリン選手がこんどは手を差し伸べる。

    Ian Walton / Getty Images

    だが、足を怪我したダゴスティーノ選手は思うように走れない。「行って、行って」と声をかけられたハンブリン選手は一人で完走し、ゴールラインでダゴスティーノ選手を待った。

    ダゴスティーノ選手も遅れて完走。観衆はひときわ大きな声援を送った。抱き合う二人の選手。

    Pedro Ugarte / AFP / Getty Images

    車いすに乗るのを助ける。

    Paul Gilham / Getty Images

    「彼女はオリンピックの精神そのものです。素晴らしいです。本当に素晴らしい女性です」。インタビューでハンブリン選手は怪我をしたダゴスティーノ選手を、さらにこう讃えた。

    Patrick Smith / Getty Images

    「生涯あの瞬間を忘れることはないでしょう。わたしの肩をつかんで『ほら、立って』と言ってくれた瞬間を」😭😭😭

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    バズフィード・ジャパン アダプテーション・リポーター

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    Michelle Rennex is a staff writer for BuzzFeed and is based in Sydney.

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