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リオの犯罪現場の映像、YouTubeで130万回再生 五輪中も事件は多発する

銅メダル選手も被害に。

リオデジャネイロで観光客らを狙った犯罪を撮ったYouTube動画が、話題になっている。五輪開催中も、選手や政府高官らの犯罪被害が相次いでおり、外務省は渡航する日本人に注意を呼びかけている。

映像は約12分間。「犯罪者たちがブラジルの五輪開催地を狙う」という題で、交差点を行き交う人たちを上から撮影している。映り込んだバスの側面に「リオデジャネイロ市」と書かれていることから、五輪開催地であるとみられる。

男がリュックを奪おうと男性を引き回したり、バスの窓の外から手を入れて乗客の荷物を奪ったり——。観光客が襲われる様子など27の場面が映し出されている。130万回以上再生された。

白昼、拳銃のようなものを持った男がうろつく様子も映る。

投稿は今年3月2日。「(五輪が)始まるまでに(こんな犯罪が)なくなっていることを望む」というコメントが付いている。

開幕後も犯罪多発

だが、8月5日に五輪が始まってからも、犯罪被害は相次いで報告されている。五輪に訪れた政府高官や記者も狙われた。

NHKによると、開幕の翌日、ホテルが建ち並ぶイパネマ海岸の近くで、大会の視察に訪れていたポルトガルの教育相が、2人組の男に刃物を突きつけられ、現金と携帯電話を奪われた。

大会を取材するカメラマンもこの海岸で、カメラ機材の入ったバッグを盗まれた。The Daily Telegraphによると、カフェで女から話しかけられ、気を取られた隙に、脇に置いていたバッグがなくなっていたという。「ほんの10秒のできごとだった」と話す。

銅メダル選手も被害に

選手も例外ではない。

AIPSによると、中国の陸上選手は7月25日、リオのホテルに到着直後、酔ったふりをした男に吐きかけられた。選手はトイレに洗いに行き、一緒にいたカメラマンはこの男を追いかけた。カメラマンが戻ったところ、カメラ機材が盗まれていたという。

NHKによると、柔道男子73キロ級で銅メダルを取ったベルギーの選手は8月8日の試合後、コパカバーナ海岸で、練習パートナーから携帯電話を奪った男を追いかけていて、顔を殴られたという。

日本人被害も9件

在リオデジャネイロ日本総領事館によると、開幕から11日までの1週間に日本人も計9件の犯罪被害に遭っている。

総領事館は五輪特設ページで「邦人被害のクライム・マップ」を公開し、注意を呼び掛けている。

バズフィード・ジャパン アダプテーション・リポーター

Saki Mizorokiに連絡する メールアドレス:saki.mizoroki@buzzfeed.com.

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