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セックスレス解消の発明や、生活密着の画像認識 起業イベントで見つけた驚異の技術

ここに未来がある、かも。

起業イベントPioneers Asiaに参加した企業やチームの展示ブースには、驚きの技術が披露されていた。

参式電子弓はゲーム世代の心をとらえる。

Saki Mizoroki / BuzzFeed

この弓には、プロジェクターや方向を感知する軸センサーがついている。360度、どこを狙っても的の映像が投影される。ユーザーが弓をひくと、ひずみゲージが弓のたわみを感知。矢が飛んでいく距離も計算する。

弓に限らず、現在のシューティングゲームの主流は、頭からかぶるヘッドマウントディスプレイ(HMD)だ。だが、HMDを頭からかぶって、限られた視野でリアルな映像を見ると乗り物酔いのような症状になる人が続出する。BuzzFeed Japan編集長の古田大輔もHMD経験者の一人。「迫力があるのはいいが、重たいし、慣れないので少し気分が悪くなった」という。

そういったHMDの弱点を克服する今回の技術は、頭全体を覆うような大掛かりな開発なしに実現。開発した神奈川工科大学の安本匡佑助教はこういった。

「ゲームはもちろん、弓の練習にも。将来的にはテーマパークのアトラクションに採用してもらいたい」

愛を深めるにはこちら

Saki Mizoroki / BuzzFeed

hug button(ハグボタン)は、日本に愛を取り戻す切り札だ。このボタンをつけた二人が抱き合うと、そばにある電気がオフになる。電通の社内ブロジェクトから生まれた。

「日本人のセックスレスの解決にはスキンシップが鍵だ」という仮説を元につくったという。音楽をかけたり、お風呂をわかしたりするスイッチにも応用可能だ。

スマホのアプリとセットで8千円ほどを想定して、資金集め中。「新婚カップルなどのギフト需要を考えています」と開発チームの三戸健太郎さん。

パン屋の会計が一瞬で!「BakeryScan(ベーカリースキャン)」

Saki Mizoroki / BuzzFeed

レジに何種類かのパンを持って行ったら、カメラでパンを画像認識。形や色味などから判別して会計ができる。バーコードを張れないパンのために開発された。

商品名と値段が画面に出るので、店員が会計のボタンを押すだけで、レシートが出てくる。すでに国内74店のパン屋に納入したという。

「技術は魚や野菜にも応用できます。海外にも売りに出たい」と開発したブレイン(兵庫県西脇市)の田口直樹さんは話す。

ありそうでなかった電話ブース

Saki Mizoroki / BuzzFeed

Bodyphon(ボディホン)は周囲の雑音を抑え、電話がかけられるブースだ。小さな声でもクリアに聞こえる効果がある。すでに大学や病院、国の庁舎のロビーなどに納めているという。55万円と安くはない。

「ありそうでなかったアイデア」と製造したインターマン(鹿児島市)の上田平重樹社長は言う。外国人観光客が通訳のコールセンターに電話できる場所にしたり、デジタルサイネージを入れたりすることも可能だ。

武士の姿をして参加した上田社長は「武士には集中が必要。このブースでは集中して電話できることをPRしたかった」。

CORRECTION

一部、誤字があり、修正しました。

バズフィード・ジャパン アダプテーション・リポーター

Saki Mizorokiに連絡する メールアドレス:saki.mizoroki@buzzfeed.com.

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