Airbnbの東京オフィスがおしゃれすぎて、社員じゃなくても働きたいレベル

    扉を開けると、そこは…

    日本でも「民泊」の名前でサービスが知られるようになったAirbnb。東京オフィスを7月、新宿に開いた。え、新宿? いやいや、サンフランシスコ発のスタートアップの職場は一味違うんです。

    なんの変哲もないオフィスビルの10階。最先端企業がここに?と思いながらも、扉をあけると、いきなりコレ

    反対側はこんな感じのフリースペース

    ちなみに、さっきのキッチン後ろの階段を上がると、読書スペースになっている。

    で、いったい社員さんはどこで働いているんだ? そう思っていると、あのパーティールームの後ろに通された。

    こんな通路を歩いていくと......

    お、ありました。オフィスっぽいスペース!

    突き当たりは電話ブース。明るい色の木と障子紙でできていて、茶室をイメージしたとのこと。

    窓際は畳でできた「縁側」。新宿の風景を見ながら、お仕事!

    会議室も凝っている。Airbnbに登録されている世界中のお部屋のデザインから着想した。こちらはメキシコ・ティファナ。

    デザインの元はこちらのお部屋

    こちらはスペイン・バルセロナ

    デザインの元はこちらのお部屋

    東京オフィスのデザインは米本社の環境デザインチームと設計会社SUPPOSE DESIGN OFFICE(広島市)が練った。

    世界190カ国以上、どこへ旅しても住人感覚で楽しめる機会を提供するのがAirbnbの真髄。担当した環境デザインチームのレベッカ・ラグレスさんは「(このオフィスは)文化を安っぽく真似たものでもなければ、世界中で目にするようになった均一的な工業デザインのコピーでもありません。Airbnbと東京の精神を真に表しています」と話す。

    とっても素敵なオフィス。あなたも社長に「こんなオフィスで働きたい!」と改装・移転を頼んでみては?

    (残念ながら、Airbnbは原則、オフィスを見学のためには開放していない)

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