「新元号『悠久』って本当ですか?」国民民主の議員「令和」公表前にツイート→削除

    過去にもTwitterで「撃ち殺される人ってエライ」「卑怯者の遺伝子」と炎上発言

    国民民主の牧義夫衆院議員が4月1日、新元号の公表前に《新元号「悠久」って本当ですか?》とツイートした。

    投稿時間は午前10時12分。菅義偉官房長官が新元号の「令和」を発表する、1時間半ほど前のことだ。

    公式発表の直前に公職者がこうした投稿をすることは、真偽を含めて憶測を呼ぶことにつながる。

    正午過ぎに牧氏の事務所にツイートの真意を尋ねると、担当者は「まだツイートを確認できていない」と回答。

    しかしその後、午後4時半までに投稿は削除された。3月14日にも以下のようにツイートしていたが、こちらも削除されている。

    《前もって言って置きます。4月1日に「安晋元年」と発表されたら、それはエイプリルフールですから、くれぐれも真に受けませんように!》

    牧氏は衆院当選6回。比例東海ブロックの選出で、民主党政権下では厚生労働副大臣などを歴任した。現在は衆院の議院運営委員会の理事を務めている。

    2013年には《戦争映画を観ててよく思うのですが、「突撃っ!」の合図で真っ先に飛び出して撃ち殺される人ってエライですね。自分だったらマネできません。でもこういう無鉄砲な人が子孫を残さず、卑怯者の遺伝子だけが品種改良のように繰り返し引き継がれて来たからこそ現在の平和な日本があるのかも知れませんね》とツイートして炎上。謝罪したこともある。

    BuzzFeedは改めて、今回のツイート削除の理由を事務所に問い合わせている。回答があり次第、追記する。