亀石倫子弁護士、来夏の参院選で立憲民主党から立候補へ

    OLから弁護士へ転身、話題の裁判を手がけてきたが…

    弁護士の亀石倫子氏(44)が、2019年夏の参院議員選挙(大阪選挙区)で、立憲民主党から立候補する意向を固めた。党関係者への取材でわかった。

    亀石氏は令状なしのGPS捜査を違法とする最高裁判決(2017年)を勝ち取り、ダンスクラブの風営法違反事件で無罪判決を得る(2016年、最高裁で確定)など、話題の裁判を手がけてきた。

    北海道小樽市生まれ。1997年に東京女子大の英米文学科を卒業後、札幌の情報通信企業に就職 。結婚を機に退職し、大阪へ移った。

    2005年、大阪市立大法科大学院に入学。2009年に大阪弁護士会に登録し、2016年に法律事務所「エクラうめだ」を開設した。テレビの報道番組にも多数出演しており、全国的な知名度がある。