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「しんど」「つなみ」もルビ 大阪北部地震、NHK対応の理由

緊急時の報道、多くの人に届けるために

大阪北部地震を受け、「震度」「津波」など簡単な漢字にもふりがなをするNHKの対応に改めて注目が集まっている。BuzzFeed Newsは、NHKに開始時期や詳しい理由を聞いた。

地震について報じるNHK。字幕にはルビが入っていた
NHKの画面より

地震について報じるNHK。字幕にはルビが入っていた

「大阪」「心肺停止」簡単な漢字にも

6月18日午前7時58分ごろに発生した、大阪北部地震。NHKは画面右上に表示した字幕に、ひらがなのルビをふって放送した。

「大阪」「心肺停止」など小学校で習うレベルの漢字にも、かなが表示されている。

Twitterでは「外国人にも伝わるようにという配慮だと思います」「配慮を感じる」といった声が広がっている。

地震の報道。NHKでは字幕スーパーの漢字にルビが付いていました。緊急性の高いニュースなので、在住の外国人にも伝わるようにという配慮だと思います。私が確認した限りでは、民放ではこのような表記は見られません。大切なニュースがマイノリティの方にも届いてほしいと思います。#やさしい日本語 https://t.co/el3I4aqqJo

NHK、簡単な漢字にもルビ振ってて配慮を感じる

一方で、読みづらさを指摘する声もあがっている。ルビが漢字の上についたり、下についたりと位置がまばらなためだ。

わかる。わかるけど、、 ルビ位置変えて欲しい。 地方名とか 逆に気になる位置にこのルビは読みづらくて叶わん #NHK #大阪地震

子どもや外国人に配慮

NHK広報局は、ふりがなを表示する理由について次のように説明した。

《ふりがなの付加は、小さな子どもを含めた様々な世代の視聴者の方に、より伝わりやすく分かりやすい画面表記にするとともに、外国人の方にも少しでも分かりやすい放送にしようと始めました》

外国人のなかには「漢字は難しくて読めないが、ひらがななら読める」という人も少なくない。こうした人たちへの配慮だという。

いつから実施?

NHKによると、初めて実施したのは、2016年11月22日。福島・茨城・栃木で震度5弱の地震があり、沿岸に津波警報が出された時だ。

NHKは当時「つなみ! にげて!」「すぐ にげて!」など平易な字幕で避難を呼びかけ、「わかりやすい」「工夫している」と話題を呼んだ

NHKは注意喚起のテロップを定期的に少しずつ変えて極力危機感を感じさせる工夫をしてて凄いと思った

以降、震度5弱以上の地震の際などには、ルビを表示している。

《こうした対応は、大規模災害のほか、必要性が高いと判断した場合に実施することにしています。具体的には、▽大津波警報・津波警報・津波注意報、▽震度5弱以上の地震、▽特別警報発表時など、減災などのために必要性が高いと判断した場合に実施する方針です》

民放にも広がるか

日本テレビによる地震報道。ルビはない
日本テレビの画面より

日本テレビによる地震報道。ルビはない

日本テレビなどの民放はいまのところルビをふっていない。今後、NHKのような取り組みが広がるか、注目される。

BuzzFeed JapanNews


Ryosuke Kambaに連絡する メールアドレス:ryosuke.kamba@buzzfeed.com.

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