英語圏で人気のネット掲示板Redditで、こんなスレッドを見つけました。「あなたの国では普通だけど、他の国では変だったり失礼だったりすることは何ですか?」

集まったコメントが興味深かったので、その一部を紹介します!
2. イタリア
「人前で鼻をかむことは、そんなに失礼じゃない」
「一方で、鼻をすすることは非常に失礼なこととされている。もし鼻をすすれば、かなり高い確率で誰かがティッシュを差し出してくれるだろう」

3. アイルランド
「私はオーストラリアで育ち、約10年前にアイルランドに移住しました」
「移住して最初に気づいたことは、アイルランドの人たちは日常会話の中で死についてよく話すということです」
「誰が死んだか。いつ葬儀を行うのか。遺体の引き取りや、亡くなった日の記念日など。会話の中でよく出てきます」
「オーストラリアではむしろタブーです。普段の会話と死について話すときのトーンには、違いがあります」
4. ノルウェー
「『お元気ですか?』と聞かれたら、『はい』とか『ありがとう』とか短く返すのではなく、実際に自分の様子や個人的な事情を伝えます」
「ノルウェーでは礼儀のために形式的な挨拶をすることはあまりないので、『お元気ですか?』と聞かれても、礼儀正しい世間話や挨拶ではなく、純粋な質問だと解釈されます」
「私の祖母がお店のレジ係に同じ質問をしたことがありますが、彼女は『良くないですね。2型糖尿病を患っているので』と答えたそうです」
※英語圏では、「元気?(How are you?)」という挨拶は見知らぬ人にも行う形式的。詳細に答えることはあまりありません。
5. イギリス
「アメリカ人の私がイギリスに3カ月間住んでいたとき、指を差す行為がいかに失礼なものとして捉えられているか実感しました」
「私が人を指差して、馬鹿にするようなことをしたわけではありませんが、少しでも人を指差すような行為は、会話の文脈に関係なく失礼なのです」



10. 中国
「イギリス人の私が中国に住んで2年になりますが、いまだにレストランで大声を出して、ウエイターを呼ぶ当たり前のことができません」
「ウエイターが私の方を見たときに、ぎこちなく手を挙げて『すみません』と言うのが私にとっては普通」
「中国では、隣のテーブルよりも大きな声を出さないと気づかれません」

12. メキシコ
「メキシコ人です。私たちは、同じスペイン語を話すスペイン人よりも、攻撃的な言い回しやスラングをよく使います」
「また、ダークユーモアが好きで、歴史的に『死を笑う人々』として知られています」
「私たちにとって、皮肉を言うのは芸術であり、大学で内向的だった私にとっては、クラスメートと友達になるために身につけなければならないスキルでした」
13. スペイン
「スペインに住んでいます。通りや広場の向こう側にいる人に向かって、大声で叫ぶことは、他の国では失礼だと考えられていますが、スペインでは普通です」
「私たちは一般的に大きな声で話しますが、特に町中では声がより大きくなります」
コメントは読みやすさのために編集しています。
この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:アシュウェル英玲奈