世界が注目する、ヴィクトリアズ・シークレットのファッションショー。
そのヴィクトリアズ・シークレットの最高マーケティング責任者であるエド・ラゼックの発言が議論を巻き起こしている。
Vogueのインタビューで、Instagramについて聞かれると、彼はモデルへの批判の嵐が吹き荒れているとコメント。
「ブランドは多様性のことを考えているかって? もちろんです。私たちがプラスサイズを供給するかって? しますとも」
しかしショーでプラスサイズやトランスジェンダーのモデルを起用することに関しては、「私たちはそうする必要はないと思っています。 それはショーというのはファンタジーだからです」と語った。
批判が巻き起こっている現状に対しても、それはヴィクトリアズ・シークレットが「トップ」に君臨しており、「他のファッションブランドがその座を狙っている、ライバルが私たちの粗探しをしている」からだと語った。
そして、リアーナにも言及した。
人々は彼のコメントを 不快に思った。するとヴィクトリアズ・シークレットはラゼックの謝罪をTwitterに投稿した。
リアーナはこの騒ぎに気付いていただろうか? そう、気付いていたのだ。
11日に、あるファンがInstagramに、モデルのルイーズ・オライリーがラザックの多様性に対するコメントを非難しているツイートのスクリーンショットを投稿していた。
オライリーは、Jezebelの「ヴィクトリア・シークレットはプラスサイズやトランスジェンダーの女性にランウェイを歩かせたがらない」と題した記事を、コメント付きでシェアしていた。
そして、誰がこの投稿を「いいね」したと思う?
リアーナはヴィクトリアズ・シークレット・ショーを非難できる、数少ない人物の一人だ。
2019年は、ファンタジーを超えたさらなるランウェイを見たいものだね。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:フェリックス清香 / 編集:BuzzFeed Japan