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ダンス音楽の祭典ULTRA JAPAN、今年の魅力は? あの参加アーティストたちに聞いた

なにがなんでも楽しみつくしたい!

ULTRA JAPAN

9月16日(土)〜18日(祝)にかけて東京・お台場で開催されるULTRA JAPAN 2017。昨年、国内で最大規模となる12万人を動員したEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)の音楽フェスだ。

Forbesでスティーブ・アオキが語ったようにバブルがはじけたとも言われるEDM。これに対してULTRA JAPANは今年、アンダーワールド、ちゃんみな、サシャ&ジョン・ディグウィードなどEDMの枠を超えたアーティストの出演を増やしている。

こうした変化の中で、新たな音楽と出会い楽しむ方法は? 主催者と出演アーティストに話を聞いた。

ふだん聞かないジャンルの音楽、どう楽しめばいい?

ULTRA JAPANに限らず、慣れない音楽ジャンルに戸惑うことは誰にでもあるだろう。そんなとき、どう自分の中に取り入れて楽しめばいいのか?

ヒップホップを軸にジャンルを超えた音楽性で国内外のファンを魅了してきたDJ BAKUがわかりやすく答えてくれている。

「僕は曲も作るんですが、その時に色んな音源からsamplingをしたいので仕事的にも世界中の色んな音楽を聴かなきゃって思ってまして。

たとえば今っていろんな国のご飯食べたりするでしょ? 国によって味やマナーが違うみたいに音楽もジャンルによって楽しみ方が違うから遊びに行ってみると楽しいですよ。だから自分のモノにするため……っていったら遊ぶことですかね」

「そもそも飽きっぽいのか、DJ道を極めたい僕としてはなるべく世界の全ジャンル、全曲何があるのかきいてみたいんですよね。毎日出まくるので完全には無理な話だけど」

唯一、文化も含めて要素すべてに影響を受け続けているのは、HIPHOPだけという。しかし、遊び心あふれるDJ BAKUの音楽を支える貪欲さは、今回のステージでも私たちリスナーを存分に楽しませてくれそうだ。

「好きなことをブレンドしながら、居心地のよさを抜け出す」

ポップとアンダーグラウンドを行き交う音楽性で人気を博するザ・チェインスモーカーズも、自然体で新しい音楽を楽しむ。

「本当に色々なタイプ音楽に興味があるし、お互いに好きなことをブレンドしていく方法を実験したり追求することがすごく楽しいんだ。

僕たちにとって一番大事なのは、予想外のことにチャレンジしつづけて、居心地のいい安全地帯から抜け出すことだよ」

2017年5月、小松菜奈を主演とした「Something Just Like This」のミュージック・ビデオを出している。いわゆるザ・チェインスモーカーズのイメージとは少し違うが、彼ら自身はこのビデオを非常に気に入っているという。

「コールドプレイと一緒にやれたのは素晴らしい機会で、その曲らしくないことをやるのは楽しいと感じてるよ。その国に特化したミュージック・ビデオを作るなんて、まさにそう。

日本は僕たちとコールドプレイにとって大きな意味を持つ国だから、この国の女優さんやふだんと違う要素で日本向けのもの作るにはぴったりの機会になるだろうなと考えた。ビデオの中の小松菜奈さんも、ものすごく素敵だよね」

「日本のポップカルチャーは、いつも新鮮なインスピレーションの源」

日本の有名なアニメスタジオ「A-1 Pictures」と共同制作した「SHELTER」のMVが昨年話題になり、音楽ファンだけでなくアニメファンからも強い支持も受けるポーター・ロビンソン。日本のアニメとポーターの音楽にはどんな共通点があるのか?

「僕の音楽で大切にしていることは、ドラマチックな感情やファンタジー、現実逃避の感覚を表現すること。こうした感情が、日本のアニメと僕の音楽を通して伝わってくるんだと思う」

もともと、日本の音楽やゲームがきっかけとなって音楽制作を始めたポーター。「日本のポップ・カルチャーは常に新しい方向へと革新を続けているので、いつも新鮮なインスピレーションの源となっている」と語る。

ポーターは日本特有の曲づくりも積極的に学んでいる。

「基本的な日本の作曲やアレンジメントを学んできたけど、最近はとくにコード理論やハーモニーを勉強してるよ。そこには、日本独自のコード進行やメロディーだと僕が思っているものがあるんだ。自分が表現したいものを伝えられるように、今、日本の音楽をマスターできるようすごく努力してるよ」

ふだん聴かないアーティストこそ積極的に聴いてみよう

ULTRA JAPAN主催者も、今年は音楽の多様性を積極的に楽しんでほしいと語る。

「今年の一番の楽しみ方は、オープンマインドでフェスを体験すること。ULTRAでおなじみのアーティストをいくつか聴きつつ、珍しいアーティストはぜひ積極的に聴いてみてくださいね。

もし現地に来れない場合、日本に住んでいる幸運な人は、友だちをいっぱい呼んで、いいスピーカーと踊れるスペースを準備してライブストリーミングを一緒に観てみていただければと思います!」

出演者からファンへのメッセージ

最後に、インタビューに答えてくれたDJ BAKU、ザ・チェインスモーカーズ、ポーター・ロビンソンからメッセージをもらった。

DJ BAKU「KEEP KAIKOO!!!!! いつもサポートありがとう! ここ数年でまたドでかくいこうと思っているよ! 期待していて!」

ザ・チェインスモーカーズ「JAPAN!!!! 帰ってくるのがすっごく楽しみ。なんだか長いこと離れていた気がするから、ULTRA JAPANで一番素晴らしい時間をみんなと一緒に過ごすよ。それとプライベートでも日本の町をいっぱい楽しみたいと思っているから、もし僕らを見かけたら『What’s Up!(やあ!)』って声かけて!」

ポーター・ロビンソン「ファンのみんながいつも僕を応援してくれていること、それが僕の心の支えになっていることに心から感謝してる。みんなの愛の深さにはいつも驚かされっぱなしだし、ファンが作ってくれたものにインスパイアされたり感動したりしてるよ!」

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