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「二日酔いクリニック」の科学的根拠を自分の体で確かめてみた

治療可能なのか。

お酒大好き人間にとって最悪なのは、二日酔いだね。 しかし、シドニーに新しくオープンしたハングオーバー・クリニック(二日酔いクリニック)が、辛い症状のすべてを癒してくれるらしい、という良いニュースが届いたんだ。

本当に効果があるのかな? まずは、医療系リアリティ番組「Embarrassing Bodies Down Under」の進行役のブラッド・マッケイ医師に話を聞いてみた。マッケイ先生は全体的にかなり懐疑的だった。

「治療費に見合う効果があるとは思えません」と先生。「ハルトマン輸液(今回の二日酔いクリニックが患者の水分補給に使用している)は脱水症状の患者の水分補給に一般的に使われています。バッグ1個あたり数円しかかかりません。なぜそんなに安いかというと、中身が基本的に塩水だからです。吐き気止めと頭痛薬のセットは近所の薬局で数百円で買えるものです。ビタミンの静脈内投与や酸素セラピーが二日酔いに効果があるという科学的根拠はまだ見つかっていません」

マッケイ先生はまた、二日酔い「治療」は真の解決策、すなわち、飲酒をしないことには勝てない、とも説明した。

「間違った安心感を与える危険性があります。アルコールの健康への悪影響をごまかすようなものです。翌朝気分が良くなったとしても、肝臓には負担がかかっています」

驚く事なかれ、僕らは見事な二日酔いになった。

それから、僕らは苦痛を消すことができるのか確かめるためにシドニー近郊のダーリンハーストにあるハングオーバー・クリニックへ向かった。苦痛よ消えてくれ。

12月にオープンしたこのクリニックでは、どれだけ治療費を支払うつもりがあるのかによって、痛み止め数錠から電解質と液体が詰まった輸液パック、酸素、美味しいビタミンスムージー、強力な吐き気止め薬まで何でも手に入る。

僕らはまとめて試すことにした。

イブプロフェンを数錠摂取し、吐き気止め薬(オンダンセトロン)が注入された点滴につながれた。

Anna Mendoza / BuzzFeed

その後、酸素タンクにつながれ、僕らの弱り切った体に1.5リットルのハルトマン輸液を送り込んだ。鼻孔にチューブを差し込んで酸素を送り込んだことがない人に説明すると、呼吸のための補助輪のようなものだ。

ハングオーバー・クリニックは活力を取り戻すためにビタミンBとCが満載のカクテルも提供してくれる。コールドプレスジュースのようなものだが、医師から渡されるのでより健康的な気がした。

Anna Mendoza / BuzzFeed

この時点で、僕らはありとあらゆるものにつながれて15分は座っていて、すでに体調は良くなり始めていた。ロブの青ざめた顔色はいつもどおりひどいものだったが、かなり元気になっていた。マットはウォッカが入ってなかったからカクテルを残した。

結果:

マット: 目覚めた時は、最悪の二日酔いではないな、と思った。が、その後、クリニックまで歩いて行かなければならないのは苦痛だった。僕らがクリニックへ到着したときには、二日酔いはレベル8だった。治療中は、「家で寝ていられたらどれだけましだっただろう」と考えてばかりだった。治療後、まだ少し調子が悪かったが、間違いなく公式の二日酔い基準で約3のレベルまで回復した。ひどい二日酔いで仕事に向かう時はいつも気分が最悪だが、治療を受けた後はいつもよりはましだった。

ロブ: 二日酔い専門クリニックの最大の問題点は、ベッドから起き上がって二日酔いの体を引きずってクリニックまで行かなければならない点だ(ハングオーバー・クリニックは今後自宅サービスを計画しているということだ)。その点以外は、効果は本物のようだ。僕の二日酔いのレベルは6か7だったが、クリニックを出たときは0だった。しかし、今回の完全「蘇生」パッケージ料金が200ドルだったことを考えると、昼まで寝て脂ぎったハンバーガーを食べる方が良いと思う。

免責条項: 今回のレビューのためにハングオーバー・クリニックから無料サービスが提供されました。

Rob Stott is a news editor for BuzzFeed News and is based in Sydney.

Rob Stottに連絡する メールアドレス:rob.stott@buzzfeed.com.

Mat Whitehead is a staff writer for BuzzFeed and is based in Sydney.

Mat Whiteheadに連絡する メールアドレス:mathew.whitehead@buzzfeed.com.

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