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くまさんグミを1000個手作りしたから、その軌跡をみてほしい

食に関するさまざまな情報が集まる特集「いろんなおいしい!」。大量の「なんちゃってハリボー」を黙々とつくった、私の記録である。

グミベアの型、ネットで買えるって知ってました?そう、ハ◯ボーみたいなやつ。

えっカワイイ。楽しそう。私もやりたい。

その結果、3日かけて、3日分の仕事を溜めて

こうなった。そしてカワイくない。

作った全種類の味と、グミベアの山ができるまでの行程を紹介しよう。

型が届いてから、さっそくスーパーに行って「グミにできそうな液体」をかたっぱしから購入した。

1. 試作

<作り方>

①材料液にゼラチンを混ぜる

②液をレンジであたためる(600wで20秒)

③スポイトで型に流し込む

④冷蔵庫で1〜2時間冷やす

→完成!

初めてのグミベア作りで、クマさんを型から取り出す作業に感動した。「母なる大地から生まれ出づる」感じがビシビシ伝わってくる。

おおぉ…!ちゃんとクマさんだ…!

ここから本番。

2. スパークリングワイン

3. チャミスル+スプリンクル

4. コーヒー

5. ヤクルト

6. ルイボスティー+ハチミツ

7. ココナッツミルク

約500個のクマさんを生産したこの時点で、衝撃の事実が発覚する。1枚だと思っていたシリコンモールドが、2枚に分かれたのだ。

8.

9. ベリー+シロップ

この「ジョワジョワ」が、生産作業を滞らせてしまう厄介者。

スパークリングワインも「ジョワジョワ」だったが、柔らかいと型から取り出すのにかなり時間がかかる。足や顔の部分に「ジョワジョワ」がしつこく残ってしまうため、型をきれいに洗うのにも時間がかかる。

「ジョワジョワ」が続くとグミ作りが嫌いになるので、今後試したい人はゼラチン多めの状態から分量を調整するといいと思う。

10. オレンジ+シロップ

この時点で、すでに500個以上のクマさんを生産したことになる。

「無駄のないグミ作りルーティーン」が自分の中で完成し、私はクマさんを無心で産み続けるロボットと化していた。

11. カルピス+シロップ

12. トマトジュース

13. 青汁+ハチミツ

14. タバスコ

15. 辛口ジンジャエール

16. 杏露酒

17. チョコリキュール

うーん…なんでグミにしたんだろう。

チョコ味のグミってある? ないよね、チョコはチョコでいいわ。

(無心でグミベア作りを続けすぎて、この時点で自我があまりない。完成品をカメラに収めるのを忘れてしまいました。ごめんなさい)

18. 日本酒

19. おしるこ

20. コンポタ

結論:飲み物は飲んだほうがうまい

※未成年者の飲酒は法律で禁じられています。お酒は二十歳になってから。

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