隔離中のおじいちゃんに、婚約の報告をしたい…!老人ホームの窓際まで会いに行った女性

    女性の祖父が入居している老人ホームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため面会が禁止されていました。感動的な瞬間が、同じような経験をしている人々からの共感を集めています。

    アメリカ在住のカーリー・ボイドさん(21)は3月15日、交際中だった恋人にプロポーズされ、婚約しました。

    彼女がこの嬉しいニュースを真っ先に届けたかったのは、大好きなおじいちゃん。

    GMA / Via goodmorningamerica.com

    ボイドさんの祖父、シェルトン・マハラさんは今年で87歳。ノースカロライナ州にある老人ホームに入居しています。

    しかしここで問題が。新型コロナウイルの感染拡大を防ぐため、現在施設は面会を禁止しているのです。

    「おじいちゃんに婚約指輪を見せたい!」そう思ったボイドさんは、老人ホームに行き、マハラさんの部屋の窓を叩きました。

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    「老人ホームに着いてから、祖父の部屋がある角まで建物の周囲を走りました。中にいた人がブラインドを上げてくれて」と、ボイドさんはABCの朝番組「グッド・モーニング・アメリカ」の取材に答えています。

    「婚約指輪を指差すと、祖父は私が婚約したと気づきました」

    「とても嬉しそうに『式はいつ?』と何度も聞いてきました」とボイドさん。窓の外で涙を堪えています。

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    「いろいろと制限が多くて窮屈な気持ちだったと思いますが、お互いに『愛してる』と言い合いました。本当に感動的な瞬間でした」

    NBCの朝番組「トゥデイ」もこの出来事を報じています。取材に答えた施設の管理人も、この場に立ち会っていました。

    「指輪をよく見るために、彼(マハラさん)は立ち上がりました。ふたりが窓越しに手を重ねたのを見て、私たちは胸を打たれました」

    施設側がふたりの様子をフェイスブックに投稿したところ、17万件以上もシェアされ、1万件以上のコメントを集めました。

    Facebook: PLRCLW

    「現在面会は制限されていますが、施設スタッフは代替案を出しました。入居者のお孫さんが、婚約の報告をしに来ています!感動的で、思い出に残ること間違いなしですね。カーリー・ボイドさん、この瞬間を捉えさせてくれてありがとうございました!❤️💍(本人の許可を得て投稿しています)」

    ボイドさんと同様、家族に会えない日々を過ごしている人からもメッセージが。

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    「この方法は思いつかなかった、お父さんにしてあげよう!すごく会いたい😔」

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    「今日、私も窓越しにママとハグしてきた。ちょっとでも寂しさと疎外感をやわらげられたかな…」

    老人ホームで働いているこの人は、コメントでまた別の「窓越し面会」のエピソードをシェアしてくれました。

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    「老人ホームで働いています。認知症とアルツハイマーの方のケアをしているのですが、その多くは話すことができません。毎日奥さんに会っていたある入居者がいましたが、彼が今どれだけ悲しいか想像できると思います」

    「そこで、彼を部屋の窓際に連れて行って奥さんに会わせることにしました。彼はほとんど何も(自力では)できませんが、モゴモゴおしゃべりはできるので、(気持ちの)変化は態度でわかります」

    「笑ったり、手を振ったり、おしゃべりしたりして、その時はとても楽しそうでした。言うまでもないですが、私は部屋を出なければなりませんでした。涙を止められなかったから」

    ボイドさん、お幸せに❤️1日でも早くおじいちゃんと直接会える日が来ることを願って…💍

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