「なんだか涙もろくなったなあ…」そんな自分に、ふと気がつくことはありませんか?
筆者は子どもの頃、感動することが少なく「自分は冷たい性格なのかな?」と不安に思っていました。今では映画を見るとだいたい泣きます。
この「年を重ねると涙もろくなる仕組み」を分析し、まとめたパワポが「めっちゃわかる」とTwitterで話題になっています。
共感の手札が少ないから、あまり感動できない。

共感の手札がありすぎて「わかる」「わかる」

作成したのは、会社員であり「パワポ芸人」として活躍しているトヨマネさんです。画像をTwitterに投稿すると、10万を越えるいいねを集めました。
リプライには「最近は映画の最初にやるまったく内容の関係ないCMで泣くようになりました」と、涙もろくなったことを振り返る人や、中には画像を見ただけで「泣きそうになりました」という人も…。
トヨマネさんに、詳しい話を聞きました
「最近すぐグッと来ちゃうんだよね~」と友人と話すなか、「これって自分の経験に重ね合わせてるんだよな…」と気がつき、「パワポにできそうだな…」とまとめたといいます。
筆者が子どもの頃感動することが少なかったと打ち明けると、トヨマネさんの考えを説明してくれました。
「自分もそうですが、子どもの頃より大人になってからの方が涙もろくなったという方は多いのではと思います。やはり、自分の人生経験が少ないと他者に共感しづらく、感動しにくいということは言えるのではないでしょうか」
「ただし、これはあくまで私の個人的な意見です。人生経験が豊富でも感動しにくい方や、逆に小さな子どもでも涙もろい方はいると思いますので、一概には言えないと思っています」
トヨマネさんは他にも、面白い切り口のパワポを発信しています。
心理学で用いられる「○○効果」という言葉をまとめました。
ちゃんとステイホームができている漢字ランキングを作りました