「インスタの離乳食レシピを見るときは...」思い詰めている人に届いてほしい言葉

    もちろんSNSでこだわった発信をするのも素敵ですが、それを見て落ち込んでしまわないように…ということですね。

    「SNSの離乳食レシピはファッション誌を見る感覚で参考程度にね」と続く金言をTwitterで発見したので、紹介させてください。

    投稿したのは、母子栄養協会*離乳食・幼児食*(@boshieiyou)という一般社団法人のアカウントです。

    管理栄養士さんたちが集まり、赤ちゃんの離乳食や幼児食を無理なく続けるコツや、妊娠中や産後の母体のための食事について、実践しやすいレシピやライフハックをお伝えしているそうです。

    投稿には3枚の写真が並んでいました。

    1、2枚目には、お皿を分けて丁寧に盛り付けられていました。そして、3枚目が「リアル」だというのです。ツイートには「いや...実はこれでもいい方です」と記されていました。

    そうやって3枚の写真を紹介したうえで、家庭では「3枚目で良い」と伝えます。

    映える写真の多いSNS上の離乳食レシピについて「こんなに出来ないーとかこんなに食べないーとか気にしすぎず、参考程度に!ご自身のお子さんの様子をみましょうね。少し前より大きくなってる?元気ある?を大切にね」と呼びかけました。

    そして、ツイートにはこんなメッセージも添えられました。

    「中の人も、本当は3枚目のようなリアルを載せたいんです。でもね。そうすると『作ろっかな』って思ってくれなくなってしまうと思うし、見てもいただけないじゃない?」

    「なので、がんばってマット敷いて、皿選んで...ってやってるの」

    母子栄養協会さんは、どうしてこのような投稿をしたのかお話を伺ってみました。

    担当者さんは、SNSでの活動を通して、離乳食になると「うちはこんなに上手に作れないな」と焦ってしまい、頑張りすぎ、疲れてしまう人が多いのではないか、と感じたといいます。

    そこで、少しでも子育てしている人に楽になってもらいたいと、「SNSの写真は特別に写しているので、他の子と比べるのではなく、ご自身のお子さんの様子をみてください」とメッセージを込めて投稿したのだと話します。

    もちろん「離乳食などを発信することをモチベーションにして頑張っている人はいらっしゃる」「それもとても素敵だと思う」と補足します。

    だからこそ、今回のツイートに映える離乳食の写真を発信する方を責めるような意図はないと説明し、情報の受け取り手にはプレッシャーにならないよう、こう伝えます。

    「『ふーんすごいなー』『ほぅー参考になるなー』とファッション誌を眺めるように適度に参考にしていただけるとほどよいなと思いました」

    投稿への反響を受け、「Instagramで実際にそのような写真を見てやっぱり比べてしまっていたかもとか、『なんでお皿や盛り付けまで真似しようとしてたのか』と笑ってくださる方がいてよかったです。

    笑えるくらいがほどよいので、思い詰めている方が少しでも減れば嬉しいですね」と話しています。