物忘れするようになった祖母に、つい怒鳴ってしまった。孫のその後の気づきが優しくて泣ける

    よく物忘れをするようになった高齢の祖母と過ごす中で気がついたことを描いた漫画が、共感を集めています。

    祖母は、ちょっとしたことや思い出を忘れてしまうようになった。仕方がないとわかっていても、苛立って悲しくなった。

    でも、祖母と一緒に生活したから、何を大切にすべきか気がつくことができたーー。そんな漫画が、Twitter上で共感の声を集めています。

    読んだ人から「涙が出ました」「心に響くストーリー」とコメントされる、こちらの作品をご覧ください。

    祖母と暮らすことになったけれど…

    前日にあった思い出を忘れられ、悲しくなり、

    つい、怒鳴ってしまった。

    そして気がついた、大切なこと。

    忘れてしまう思い出でも。

    漫画を描いて変わったこと

    BuzzFeed Newsは、作者の藤沢もやしさん(@moya_moe)にお話を伺いました。

    藤沢もやしさんは自戒を込めて、この漫画を描いたそうです。苛立ちを祖母にぶつけて悲しませてしまった結果、強いショックを受けたのがその理由です。

    「いつも笑顔で対応するのは難しい。けれど、お互いのために、なるべく機嫌良く過ごしたいな、気長に付き合っていきたいなという気持ちで描きました」

    漫画を描いてからは、カッと言い返すことは減り、自身が「変わらないと」と気持ちを整理できたといいます。

    誰にでも起こりうるから、どう向き合うか

    漫画には「ずっと優しくするって、とても難しいですよね」と共感する声のほか、「少しでも楽しく向き合えるよう、改めて誓うきっかけになりました」など、前向きなコメントも寄せられました。

    藤沢さんは、祖母と同居して生活してから日がまだまだ浅く、「分かったことは何も言えない」と前置きしたうえで、同様の境遇の人たちに、こうメッセージを送ります。

    「私が祖母に感じたうっとおしさやイライラに『分かるよ、そういうことあるよね』と共感して、『自分だけじゃないんだ』と思っていただけたら嬉しいです」

    物忘れが多くなり、大切な記憶も思い出せなくなったとしても。お互い心地良く過ごせるよう、考え方を変えていきたいですね。