ベトナムの昼休みには、びっくりな光景が広がっている!?
会社で働くうちにだんだん眠くなってきちゃうこと、ないでしょうか。
日本の文化からすると、とっても羨ましい様子がベトナムで撮影されました。
どんな写真かというと。
なんと、皆デスクの下で全力で寝ているのです。

よく見ると、ゴザやヨガマットなどを敷いて寝ている人も。

BuzzFeedはベトナムで5年働き、写真を投稿したYAMADAさんに話を聞きました。
もともとベトナムでの生活や仕事、文化についての投稿をしていて、その一環でツイートしたのだといいます。
ベトナムでは日常的な光景だからこそ、反響に驚いているといいます。
撮影したのは1年ほど前のこと。
撮影した場所を尋ねると「前職の設計事務所のオフィス内」だと語ります。
はじめてお昼寝の文化を見たときは驚いたんだとか。
「全員が突然ゴザを引き始めたりしだしたので何が起きたのかと。尋ねようと思った日本人上司も当然のように寝始めたのでさすがに笑いました」
日本やベトナムなどで建築設計の仕事をしていますが、ベトナムに住んでいた時は毎日お昼寝をしていたそうです。
ベトナムでは昼の休み時間が長いため、可能なのだといいます。
「例えば私の前職では1時間半程度。30分ご飯、30分雑談、30分仮眠といった形でしたね」
「ベトナムなど南国の都市では日が登りきると暑くて仕事にならないため、朝の出勤が非常に早いのです。そこで、午後から元気に働くためにも、昼に一度休憩を挟めるのは非常に助かりました」
反響を見て「昼寝休憩の潜在的需要は非常に高そうです」と語ります。
あちらのお昼寝文化にはこんなエピソードも。
「昼寝専用のスペースを用意するほどの面積はなかなかとれないため、基本は床に直で寝なければなりません。前職では、床で寝るためにカーペットに張り替えたり、定期的にクリーニングサービスを入れたり、設計事務所ならではの気遣いをしてましたね」
「オフィスだけでなく、少し田舎の方では、ハンモックがたくさん吊るされた"昼寝専用カフェ"が道路沿いにあったりします」
日本でもデスクに突っ伏して寝るスタイルだけでなく、床で堂々と眠ることがいいのにな〜〜と思ってしまいますね💤