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平成30年7月豪雨で被災したふりかけchannelさん。その際に試し、効果的だったという「水のう」の作り方や注意点を取材しました。
その方法とは、水のう。水を袋に入れて、口を縛ったものです。
浸水対策としては、袋に土を詰めた土のうが一般的ですが、大雨が降り出してからでは身動きがとれません。
そんなとき、土のうの代わりに、45Lのゴミ袋を2枚重ねにしたりしてを水を入れ、家庭で簡易的に水のうを作ることができるのです。
BuzzFeedは2年前に大雨による水害を経験した、ふりかけchannelさんに当時の状況を聞き、水のうを作る上でのコツを聞きました。
岡山県で被災した彼女。2年前を思い出し、このように話します。
「床上浸水した日の前日は、傘がさせないくらいの大雨でした。浸水した当日は雨は昼までにおさまっていました。でも道路の水位は増え続けていたのが印象に残っています」
「大きな川のまあまあ近くに住んでいましたが、近所の住宅の方は2階に上がって様子を見ていて、同じマンションの1階の人は部屋にいるようでした。避難場所自体が水没していたので、避難している人はいなかったと思います」
ひとり暮らしをはじめて4か月ほどだったというふりかけchannnelさん。水位が上がるのを1人で見て心細かったそう。
「Twitterでリアルタイムの情報を検索していて、とてもお世話になりました。でもそれと同時に一人暮らしの女性という限定的な検索は全然ヒットせず、正直困りました。災害が起こった時は、とにかく自分と同じ立場の人を探したくなるのです」
(水のうを床に敷き詰めた様子。おかげで奥のリビングは浸水しなかった)
「ゴミ袋いっぱいに水を入れないことです。重たすぎて持てなくなります」
「また、小さいビニール袋も床などの広い面積を塞ぐには時間がかかるので、あまり意味が無さそうです」
また、自身の経験から切迫した状況下では、こんな落とし穴があるのだと教えてくれました。
「水のうを置くということは、そこは通れないということです。計画的に置いていくことが大切です。私は考えずに玄関から置いていってしまったので、水のうを置いた場所を何度も往復していました。衛生的にも良くなかったと思います」
「排水口に水のうを置くのも、そこにはもう水は流せないということです。当たり前のようですが、私にとっては盲点でした。読んだ方には生かしてほしいです」
水のうを作るメリットを尋ねてみると「理想論で終わらずすぐ行動に移せるところ」だと回答してくれました。
Reona Hisamatsu reona.hisamatsu@buzzfeed.com に連絡する.
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