かいわれ(@kaiware_rap)さんがTwitterで、余らせがちな"あの果物の皮"の活用方法を紹介したところ、1万6千回以上リツイートされ、5万1千回を超える「いいね」が集まりました。
それは、パイナップルの皮をジュースにするというものです。
リプライ欄では「いっつも勿体無いって思ってた!!!やろう!!!」「次買った時に試さねばならぬ」「これは新しい発想ですね」など、興味津々なユーザーからたくさんのコメントが寄せられました。
BuzzFeedは投稿者のかいわれさんに話を聞きました。
かいわれさんは、もともと栄養士課程を学んでいて、今は趣味で料理を楽しんでいます。
本体の果実部分よりも、家族に人気だったというこのジュースをつくったのには、このような背景がありました。
「最近台湾パイナップルを購入する機会が多く、皮を剥いている際に付近の実がもったいないなと感じました。そこで、活用方法をインターネットで検索してみました」

検索結果に出てきたサイトなどは、材料の欄に「砂糖とレモンと水と皮」と書いてあったことから、その4つを使用してつくったのだと話します。
かいわれさんが教えてくれた、レシピは……?
〈材料〉
・パイナップルの皮
・水
・砂糖
・レモン
〈つくりかた〉
①材料を鍋に入れて火にかける。
②沸騰してから20分ほど、アクを取りながら煮てザルで濾す。

「使用するパイナップルのサイズや糖度にもよりますが、水500ml~1L、砂糖400gほど、皮をむいた生のレモン1/2個を使用しました。皮がとげとげなので、洗うのがとても大変です。頑張って洗ってください」
このレシピを再現する場合には、以下の点に注意してほしいとのこと。
1. 農薬や防腐剤、及び衛生の観点からよくよく充分に洗浄してから使用してください。
2. 自己責任でお試しください。
3. 作成したシロップはなるべく早めに使い切ってください。
多くの人から寄せられた反響に「きっとみんなも『もったいないなぁ』と思いつつ、いつも皮を捨てていたんだなぁと興味深かったです」と話します。
「台湾パイナップル自体が話題の年なので、特に関心を持たれたのかなと思いました。もちろん国産のパイナップル等でも作ることは出来るので、お好きな産地を応援していただきたいなと思います」
「注意点でも触れたとおり、衛生面や農薬の心配をする方も一定数おられましたので、自己責任での調理をお願いいたします」