あれ、猫がまた後ろ足を噛んでる……?なんでだろう……?
AKRさん(@bou128)がTwitterで猫の習性を絵日記に描いて紹介したところ、4千回以上リツイートされ、2万6千を超える「いいね」が集まりました。
それは飼っている猫さんが、古くなった爪を剥がすときの様子を描いたものでした。
投稿には「初めて知りました。面白い仕組み」「ずーっと気になってた謎が解けた」など、猫が足をハムハムするのは、噛み癖だと思っていた人や、長年知らなかったという人からの「なるほど!」との声が寄せられています。
「ものすごくわかりやすく『えぇ〜っ…』」って顔する」

猫さんの爪は、中から新しい爪が出現(!)するんですね。

BuzzFeedはAKRさんを取材しました。

ろんくんが剥がした爪が、たまにカーペットに落ちていることも。やはり踏んだ時は「痛い」と話します。
誕生日プレゼントよ〜!🐱🎁☺️ 🐱「な…なんぞこれは…」って反応している
「爪がポロッと落ちているというよりは、三日月型のちょっと硬い皮みたいなものが落ちているイメージでしょうか」
「たまに途中で剥くのに飽きたらしい、古い爪の皮が8割くらい剥けた状態で足先にくっついてキラキラ・プラプラさせているときがあります。そんな時には、飼い主がそっと優しく取ってあげています」
最後に投稿後の反響を受け、猫の爪の秘密を初めて知った人が多く見受けられたことから「説明のイラストを入れてよかったなと思いました」と手応えを語ります。
「『普段から爪をせっせと切っているのに、ある時いきなり爪が鋭利になっているのはそういう理由からだったのか』という悩ましい声や『ストレスで噛んでると思ってたけど違ったようでよかった』という安堵の声、『老猫になると自分で取れないので飼い主がとってあげます』という優しい声。爪ひとつでもいろいろな物語があるなあと思いました」
AKRさんはこれまでのろんくんとの日常を、2冊のコミックエッセイにまとめています。『黒猫ろんと暮らしたら 1巻・2巻』も要チェックです。