• animaljp badge

脱走への執着心、ハンパない…!猫飼いにとって、他人事とは思えない一夜の出来事。

いや〜……。脱走防止グッズがいかに大切か、思い知らされる……。

雨のなか急にいなくなって、ポスターまで作ったのに……。もう!

ちどりさん(@chidoroid)がTwitterで、飼い猫にまつわる、ある出来事を投稿したところ、5万2千回以上リツイートされ、24万2千回を超える「いいね」が集まりました。

リプライ欄では「被害者ヅラして帰ってきたうちの猫を思い出す」「何という極・悪・非・道!!」「#描けば出るって、そういう事だったんですね」など、そのオチにドラマを感じる人が続出しています。

その出来事とは……?

ちどりさんのTwitterより / Via Twitter: @chidoroid

ちどりさんはこう、ツイートしています。

昨日夕方から網戸をこじ開け雨の中脱走、夜中も探せど探せど見つからないため、飼い主が泣きながら寝不足で作ったポスター完成直後に何食わぬ顔で朝帰りをキメる極悪猫の図。

そう。猫ちゃんが脱走し、一時的に帰ってこなくなってしまったのです。

ただでさえ不安なのに、雨が降っていたらもう自力で帰って来れないのではないかと、気持ちが落ち着かないに決まっています。

とはいえ、無傷で帰ってこれてよかったです……。

BuzzFeedは福岡県在住の、ちどりさんに話を聞きました。

ちどりさんのTwitterより / Via Twitter: @chidoroid

9歳のししゃもちゃんは、甘えん坊で、おすわりもおかわりもできる、賢い女の子です。

もともと外の世界に興味を抱いていたんだとか。

だからこそ、脱走しないよう気にかけていたそうですが、ちどりさんの不注意によって、以前にも逃げられたことがあったそう。

「ただその際はすぐに戻ってきていたため、今回のように長時間、まして夜を越すような事態は経験にありませんでした」

「九州では、雨が続いていたため『帰らない』のではなく『帰れない』状況にあり、事故や怪我、あるいはどこか狭いところで動けなくなって声も出せないのではないか、と不安で心がつぶれそうでした」

探さずにじっとしていても、最悪の事態ばかりが頭をよぎったといいます。

脱走してから深夜まで休憩をはさみつつ、雨のなか庭や近所を半ベソで探し回ったと振り返ります。

そして、あっけなさすぎる生還の時を迎えたのでした。

ちどりさんのTwitterより / Via Twitter: @chidoroid

発見後には罰として、懲役30分のお風呂へ。

心配に心配を重ね、眠れない夜を過ごしたのち、出て行った時と同じ窓から帰ってきたといいます。いつ帰っても大丈夫なように開けっ放しにしていたのです。

「ししゃもの寝床でもある、2階の私の部屋に何事もなかったような顔で入り、そこからも普段と何ら変わらぬ顔で過ごしております」

「反省の色はまっっったく見えません。むしろ戻った時に抱きしめて撫でまくってしまったので、悪いことをしたとも思っていないでしょうね(笑)」

今回の出来事で、猫の「パワフルさ」や「脱出への執着心に心底震えた」と思いを語ります。

「猫ちゃんが脱走し帰ってこないと、最悪の事態の想像ばかりが頭を過ぎて心配で、夜も眠れず食欲すら失います。私の場合は、幸いにも職場が温かく理解を示してくれてて、出勤時間等を調整してくださいました」

「しかし、そうもいかないお仕事の方もいらっしゃると思います。猫を室内で飼っている方々にも、ぜひ脱走防止グッズは使ってみてほしいです」

「また、万が一の時に備えて、愛猫が脱走してしまったときの連絡すべき場所(交番、保健所、愛護センターなど)を前もって調べておくと、より良いと思います」

今回の脱走事件に集まった反響を受け、「突き詰めれば私の不注意で起こした出来事なのですが」と話すと、このように続けます。

「非難の声は全くと言っていいほどないのです。(ししゃもが)帰ってきたことを一緒に喜んでくださる方がたくさんいるからこそ、『本当に気を付けないとな』と深く反省もしています」

「このようにいわゆる『バズった』経験はないのですが、ほかの飼い主様たちの知恵や面白い体験談、ユーモアのある一言も多く楽しませていただいております。あと、やはり飼い主はみな共通すると思うのですが『親バカ』なので、『ししゃもちゃんかわいい』と言ってもらえるとめちゃくちゃ嬉しいです(笑)」

「『帰ってきてよかったね』という優しいお言葉を多くいただけてただただ嬉しく思っています」