ママがいないと泣いちゃう我が子へ。君にバレないように分身の術を使うよ……
視界からお母さんがいなくなると泣いちゃう1歳児のために発明された「等身大パネルの母」これは使える。
大好きなお母さん、どこ〜〜
自分の視界からお母さんが消えてしまうと大泣きするという1歳の男の子。
泣き止んでもらうため、お父さんが知恵を絞って「あるもの」を用意。これがTwitterで話題になりました。
その「あるもの」とは…?それがこちらです。
実は、こちらのお母さん…パネルなんです。

あれ…?よく見ると…違和感…?

このお母さん、実はパネルで出来ているのです。
つまり、お母さんが忙しい時は、これで「分身の術」ができるわけですね。
ナイスアイディア!
うちの1歳児、お母さんが視界から消えるとすぐ泣いちゃうので、大変。 その対策として「等身大パネルの母」を設置するとどうなるか実験してみた。 (つづく)
お母さんパネルを紹介したこのツイートはTwitterで12万以上のいいねを集め、リプライでは「これは!!思いもよらない名案!!」「子供が小さい時知りたかったです」などという声が寄せられています。
パネルを発案した段階では「効果があるかわからなかった」

パネル作成したのは佐藤ねじさん。
1歳の息子さんが泣いたときは、スマートフォンでパートナー(お母さん)の写真や動画を見せていたそうです。
しかし、あまり効果を感じられず「やはり空間に実物がいればいいんじゃないか」と思っていたとBuzzFeedの取材に話します。
ちょうどその頃、佐藤ねじさんは株式会社リンクスという等身大パネルを作る会社と仕事をしている時期だったそうです。
「リンクスさんの『ビッグダミー』(商品宣伝用のパネル)を使って、『等身大パネルの母』(ビッグマミー)を作ったらいいんじゃないかと思いまして。それで、リンクスさんに相談したら、作りましょうと言ってくださり、実現できました」
パネルに気づいた息子さんの反応は「え!?これは母ちゃんじゃない、ねぇ父ちゃん、母ちゃんはどこ?」みたいな、雰囲気だったと話します。