年間200杯以上のラーメンを食べる彼、選んだ今年の初ラーメンに「噂通りとても美味しい」
今年初めて食べたラーメンは、西日暮里のあのお店……!
1月初旬、ある人物に連絡をとりました。昨年Twitterを通して出会ってから、筆者がかなりの衝撃を受けた人物です。

数ある二郎・二郎系ラーメンの中から選ばれたのは……? 西日暮里にある「えどもんど」というラーメン屋さんでした。

清水くんは選んだ理由をこのように話します。
「ずっと気になってた大門の煮干しラーメンのお店『いづる』さんの2号店となるお店が12月4日にオープンしていて、年末からずーっと気になっていました」
「いろんな方が食べに行っているのがTwitterのタイムラインに流れてきて、念願だったラーメンをさっそくいただきました!」
ラーメンの様子はこんな感じ。やはり大きめの豚肉やヤサイが乗っています。

豚増しラーメン1,000円を注文したという清水くん。「ニンニク少しヤサイアブラ増し」でオーダーしました。気になるお味はというと……?
「しっかりめの味付きアブラと、アツアツのクタヤサイを1口頬張った瞬間の幸福度は何にも代えがたいです」
「丼からはみ出るほど、大きな豚が5枚も乗ったド迫力な見た目から大興奮でした。ホロホロかと思いきやプリジュワ。他の子はムニムニ。それぞれ個性の違う豚が堪能できてお得な気分になります」
「麺の香りも食感もしっかりしていて我の強い麺は食べ応えがあって、乳化していてまろやかなスープとよく合います」
また、アブラ増しで注文すると別皿で提供してもらえる点も嬉しいポイントだといいます。

「麺を絡めてつけ麺風にするか、ヤサイにたっぷりかけて贅沢なアブラサラダをいただくか迷いましたが、麺と濃厚接触させることにしました。我の強い麺はしょっぱいアブラと相性抜群です!」

「オープンして間もないお店ですが、噂通りとても美味しいラーメンをいただけました。今後さらにブラッシュアップされて、『美味しさ増し増し』されることを想像するだけで恐ろしいほど、満足させていただきました」
現在1月8日から政府から緊急事態宣言が発出されています。そんな中で彼は、どのように活動しているのでしょうか。

基本的に外出を控え、これまでと変わらずに緊張感を持って、感染症対策の徹底に努めていると話します。
「その中で、運営しているサイトの構築をしたり、2020年に受けた依頼に関するデータをまとめたり、新しいことに取り組んだり、時間を有意義に使っています」
「これまで運動や食事管理に気を張っていましたが、度重なる依頼の連続で、体重が上昇と下降を繰り返していました。この機会に20kgくらい落としたいと思っています」
「一方、生活が難しくなってしまう方も多く存在し、長年愛されてたくさんの思い出や歴史が詰まったお店も続々と閉店している現状はとても寂しいです」
そのようなお店の危機を救うためにも、足を運びたい。けれども、万が一、外出で感染してしまったら、大好きな食事を思う存分楽しめなくなるかもしれない。そして、自分のせいで大切な人を危険に晒してしまうかもしれないーー。
清水くんは、大好きな飲食店に思いを馳せます。
コロナ禍で飲食店をどう利用するか。人一倍ラーメン屋さんに通ってきた清水くんだからこそ、考えるところがあるそうです。
「飲食店とは読んで字の如く飲食を提供する場であり、私たちの心身を満たしてくれる、生きるために必要な場所だと思います。声を荒げ、飛沫を飛ばしながら談笑することが本質ではないはずです」
「数十年前、家庭科の授業で『孤食』は心を満たせないと習いました。それでも、私は孤食でもお腹と心を満たせるのです」
「食事は一人でも十分楽しめます。『孤独のグルメ』の井之頭五郎さんのように、目の前に出された料理と1対1で向き合い、真剣に味わい、心の中で美味いと唸っている瞬間が最高に楽しくて仕方がありません」
「マスクを正しく着用して、手洗いうがい消毒を徹底するなど最大限の感染対策を行ったうえで飲食店を利用することは、『悪』ではないと私は思います。一刻も早く終息してみんなが笑顔になれる時がきてほしいです」