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小児科の医師の素敵すぎる一言、「どれだけ救われるか…!!!」と漫画の読者大絶賛!

当時0歳の娘さんに蕁麻疹が出たとき。耳がきこえないお母さんに、お医者さんが伝えた言葉があります。

小児科を受診したとき、お医者さんから言われた一言に共感が集まっています。

生まれつき耳が聞こえないという、うさささん(@usasa21)がTwitterに投稿した、2枚の漫画を紹介させてください。

リプライでは「お母さんの気持ちに寄り添った素敵なお医者様…」「この一言があるかないかだけで、どれだけ気持ちが救われるか…!!!」「初めての育児で寄り添ってくれる小児科の先生は大事」など、子どもと暮らす親から反響が集まっています。

物語は、診察のシーンから始まります。

前の日の夜から、0歳の娘さんに蕁麻疹の症状が見受けられ、小児科を受診したときのこと。

お医者さんに見せようとすると、たまたま症状はおさまっていました。

「こんな小さなことで来てしまって本当すみません」と謝る、うさささんに対してお医者さんは微笑みながら、ある一言を伝えます。それは……。

「大きな病気につながることもあるので、どんな小さなことでも来てください」

この言葉に、初めての育児で不安だらけでしたが、救われたそうです。

BuzzFeedは投稿者に話を聞きました。

#ムスメのももたろう #育児絵日記 #育児漫画 #エッセイ漫画 #漫画が読めるハッシュタグ

うさささんのTwitterより / Via Twitter: @usasa21

うさささんは、わんぱくすぎる娘さんに振り回されながら、Twitterで主に「子育て日記」や、「自分のきこえないこと」に関するエッセイを発信しています。

今回、小児科の先生から言われた言葉を漫画にしたのは、最近、娘さんを耳鼻科に連れて行ったことがきっかけとなったといいます。

「少し中耳炎になりかけていますが、処方するほどではないとの診断が下りました。処方するほどではないのなら、受診しない方がよかったのだろうか、と耳鼻科の先生に対して申し訳なく思ってしまいました」

「ですが、漫画で描いた小児科の先生の言葉を思い出し『心配はなくなったんだから受診して良かった!』と気持ちを切り替えることができました」

「他の人よりしっかりしなきゃ」

#かえろうよ #一時的にすんなり帰ってくれる期間があったけどありゃぁ幻やった

うさささんのTwitterより / Via Twitter: @usasa21

ハンディキャップを背負っているなかでの、初めての育児。

小児科を受診した当時、「自分が聞こえない分、他の人よりしっかりしなきゃ」と、不安を抱えていた時期でした。

だからこそ、先生に「これなら様子見で大丈夫ですね」と言われた時は、ホッとしたと同時に、すごく恥ずかしくもなったと、教えてくれました。

「こんな小さなことで受診するなんて、心配性にもほどがあるのでは…と申し訳ない気持ちでいっぱいでした。でも先生にあの言葉をかけていただき、心がじんわりあたたかくなり、涙が出そうになったのをよく覚えています」

先生の転勤に、やはりショック。

残念だったのは、この素敵なお医者さんが一年経たず転勤になってしまったことです(´・ω・`)

うさささんのTwitterより / Via Twitter: @usasa21

実はお話に描かれている先生、うさささんが初めて会ってから1年も経たずに転勤してしまいました。

聴覚障害の人とも円滑にコミュニケーションがとれるよう、たくさんの配慮をしてくれて、患者さんの気持ちを汲んでくれる素晴らしいお医者さんだったそう。

「先生が転勤する前に直接、こっそりと教えてくださいました。トンカチで頭をガーン殴られたような気持ちになりました」

「娘の初めての小児科(里帰り先除く)であり、また、耳が聞こえない自分への理解があり、筆談やゆっくり口を大きくしながら話してくださるなど、娘にも私にも寄り添ってくれるお医者さんだったのでかなりショックでした」

自分の経験から

#必死うささ #育児絵日記 #育児漫画

うさささんのTwitterより / Via Twitter: @usasa21

今回の作品で描いたように、過去の自分と同じように受診を躊躇したり、申し訳なく思ったりするママ・パパさんは多いのではないか、と思っているそう。

そんな人へ、うさささんはこのようにエールを送ります。

「子供(特に0歳〜3歳)はまだ自分の不調を伝えることができません。親の気付きや心配がきっかけで、大きな病気の発見に繋がるかもしれません」

「もしも何事もなく大丈夫だったら、良かった!って思えばいいんです。フォロワーさんの受け売りになってしまうのですが、心配しすぎくらいが丁度いいかと思います」