ガラケーの思い出を描いた「懐かしすぎて震える…」漫画。 共感が止まらない4ページの中身

    1990年代生まれのみなさん、共感が止まらなすぎて「わかる〜!」連発しちゃうよ、これ〜〜😂

    みなさんに質問があります。小学生の頃に「おとなの証」として憧れていたアイテム、どんなものがありましたか?👀

    あるアイテムの思い出を綴った4枚の漫画がTwitterに投稿されました。

    この漫画は、同世代を中心に「懐かしすぎて震える…」「同じくやってました!」と共感を得て、約2千のリツイート、1万7千を超える「いいね」を集めています。

    物語は1990年代生まれの作者が、「平成ギャルブーム」の文化を振り返るところからはじまりますーー。

    私が小学生の頃...。

    帰宅後、「デコ電」にするべく...。

    完成したダサかわデコレーションに...。

    いつか本物を買ったら...。

    BuzzFeedは作者のエンドレスバブさんに話を聞きました。

    エンドレスバブさんは、これまでも自身のTwitterで、思い出のアイテムを振り返る漫画をたくさん投稿してきました。

    小学生の当時は魅力的でたまらなかった、「シール交換」や「駄菓子のブタメン」、「サン宝石」など、同じ時代を生きていると「わかる〜!」がとまらない漫画がたくさんアップされています。

    今回、デコ電をテーマに描いたのは、買い物中のふとした気付きからだったといいます。

    「買い物中に、たまたま通ったおもちゃコーナーにスマホ型のおもちゃが何種類も並んでいるのを見て『いつの時代も子どもは携帯電話に憧れているんだ~!』と懐かしい気持ちになり、漫画にしました」

    当時、友人たちは動くものの通信はできない携帯を持っていたんだとか。エピソードをこのように話します。

    「親の使い古した、動くものの通信はできない携帯電話をもらって、デコった女の子が私の周りに何人かいました」

    「公園のブランコに乗りながら、着信音の設定画面でやたらアレンジのきいたクラシック曲などを流して、みんなに聴かせていたり、好きなキャラクターをカメラで撮影して待ち受け画面にしていたり...…。それを見てしまうとちょっとだけ羨ましくて、私も親におねだりした記憶があります」

    どうして携帯を「デコる」ことに憧れがあったのか、尋ねてみると、このように回答してくれました。

    「あらゆる物に過剰なデコを施してキラキラにする行為は、2000年代のギャルブームに欠かせない絶対的な要素でした。ギャルといえば携帯電話という強いイメージもあったので、憧れの2つが合体したのかと思います」

    見本の処分品を手に入れる前は、自由帳に「携帯電話を買ったらこんなふうにデコをしたい!」と、イラストを描いた記憶があるとも語ります。

    「画面以外全てをラインストーンでギラギラに埋め尽くしたいと思っていました(笑)雑誌でカリスマギャルの私物にそのようなデコ電がよく載っていたので...…」

    漫画に対する大きな反響の中にある、同世代から届いた声に驚きつつも、このように喜んでいます。

    「小学生の頃は狭い世界で生きていたので、漫画の話は自分達だけの出来事かと思っていました。しかし多くの同世代が、当時、同じ気持ちを感じていて、似たようなことで遊んでいたと知って驚きました。それぞれが知らないところで、同じ道を歩いてきたのですね(笑)」