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セルフプロデュースの神々に「かわいい遍歴」を振り返ってもらった

今思うと恥ずかしい失敗談もこっそり教えてもらいました!

「かわいい」に正解はないし、人それぞれの「かわいい」に価値があるーーそんな思いを込めてピノは、10月5日より多様なかわいいを表現した50種類の期間限定パッケージを発売。

それを記念して、モデル、商品プロデューサー、ファッションブランドのディレクターとしての顔を持つ益若つばささんと、モデル、シンガー、インフルエンサーとして活躍する佐藤ノアさんの対談を行いました。

日々SNSでかわいいを発信し、支持されているおふたり。今回の対談では「かわいいの履歴書」をもとに過去を振り返りつつ、現在の「かわいい」を形づくった経験をご紹介。さらに、周りに流されず自分らしくかわいいを楽しむ秘訣についても教えてもらいました♪


まずは、おふたりの「かわいいの履歴書」をチェック!

それではさっそく対談スタートです♡

男の子っぽい名前がコンプレックスで「かわいい」に目覚める

益若:私がかわいいファッションにハマったのは4、5歳の頃。実は当時、“つばさ=男の子の名前”ってイメージがあって、男の子に間違われることも多くて…。それがコンプレックスで、スカートとワンピースばかり着てたんだよね。

保育園では基本的にスカートは駄目だったんだけど、家に帰るとすぐスカートに着替えるほど、徹底して毎日スカートをはいてた。

佐藤:普通5歳頃って、親が選んだもの着ません? 自我芽生えるの、早っ!その頃から益若つばさはできあがっていたんですね。

着せ替えカードゲームでおしゃれの楽しさに気づく

佐藤:私がかわいいファッションに目覚めたのは、小学校3年生の頃かな。その頃、「ラブandベリー」っていう着せ替えカードゲームがすごく流行ってて。

益若:ゲームセンターで遊ぶやつ?

佐藤:そうそう。いろんな服のカードをスキャンして着せ替えするゲームです。そのバリエーションがクール系から、甘め系まで豊富で、ファッションってこんなに選択肢があるんだ〜!って知って。私は甘め系のファッションが好きだなって気づいたんですよ。そこからは、ランドセルを水色のリュックに変えたり、ムートンブーツを学校に履いていったりおしゃれを自由に楽しんでました。

益若:小学校の途中からランドセルをリュックに変えたんだ! 勇気あるね〜。

数百円の"古着"でギャル雑誌デビュー

益若:10代はご覧の通り「ギャル」だった。周りに流されないで自分を貫いているギャルが輝いて見えたから、自分もそうなりたいなぁって。

でも当時はお金がなくて、ギャルブランドの服には手が出なかった。そんな時に、古着MIXって方法を思いついたの。

数百円の婦人服を買ってギャル雑誌にも出てたんだけど、婦人服って言うとダサいからあ、古着って言えばかっこいいじゃんってひらめいて!(笑) 最初は、古着はお金がない自分を隠すための手段だったんだよね。

読者に背中を押されて、浮いていた自分を好きになれた

益若:あと私、小さい頃からおしゃれのお手本がバービー人形で。だからギャル雑誌の読モ時代も、ドーリーな服を着てたの。だけど編集部からは、ギャルは元気な服を着るべきってずっと言われてて…。

佐藤:ギャルといえば原色の服のイメージ。

益若:そうそう。でも初めて編集部から、自分でプロデュースする企画を任せてもらった時に、自分の好きなドーリースタイルで挑んだの。そしたらそのページが読者アンケートで人気ランキング1位に選ばれて!

それまでは、ギャルの中でも自分だけ浮いてる…って悩んでたけど、読者の反応に背中を押されて。ちょっと自信がついて、自分らしさをどんどん出せるようになった。

地元の北海道でゆめかわ白ギャルを貫いてた

佐藤:私も10代は地元の北海道でギャルっぽい格好してましたね。黒髪に前髪ぱっつんで、つけまつげは二枚重ね。夏休みに染めた髪の毛が色落ちしてて、なんか本当に今だったら考えられないです(笑)

益若:そんなギャルだったんだ!(笑)

佐藤:今考えたらちょっと浮いてたのかなぁ。その頃の写真はもうないんですけど....。あと高校生の一時期は外に出るときは必ず真っ白な日傘をさして、頭には水色のリボンをつけるっていう“自分ルール”があって…。

当時は周りの目なんか気にせず、純粋にかわいいなと思ってやってたんですよね。

かわいいを見失って、耳がルーズリーフ状態に

佐藤:でも20歳になってからは、またちょっと変わって。当時はパンクバンドをやっていたので、自分のやってる音楽を表現しながら生きていきたいって思ってましたね。

髪の毛を急にブリーチして金髪にしたり、赤髪にしたり。メイクも全然似合わないのに強め系にしたり…迷走してました(笑)

佐藤:あと、あみだくじで出た数だけピアスをあけて、耳がルーズリーフみたいに穴だらけにもなりました(笑)

益若
:当時は真剣にやってるのに、今思うと「なんでこんなことしてたんだろう?」って思うことあるよね。わかる。私なんかギャル時代は、髪に羽つきのカラーエクステをつけて、カラーメイクをしてインタビューで「私はオウムになりたい」ってアホっぽいこと言ってたし(笑)

今振り返ると黒歴史って思うけど、その経験があって、今の私が作られてるから、もっと失敗できる世の中になってほしいなぁとは思う。失敗に寛容な世界なら、もっと様々なかわいいにチャレンジしやすいはずだから。

22歳で出産。かわいいを諦めかけたけど…

益若:私は22歳で出産して、母親なのにギャルを続けていることにバッシングを受けたことがあって。それをきっかけに、髪の色を暗くしたり、ネイルアートをやめたりもしたんだけど…。

でも出産して半年くらいたって、ふと、別にネイルしても装飾品をつけなければ安全じゃん! 髪の色が明るいからって子育てできないわけじゃないし!なにしろ息子が嫌だと言ってないし!って自分を取り戻して。そこから、また自分らしくおしゃれを楽しめるようになった。

あと25歳でファッションブランドを立ち上げた時に、もうすぐ30歳だし周囲からは大人っぽいコンサバ系の服を売り出すよう促されて。でも私の好みとは違うし、自分が作る意味が見いだせなくて…。

だから大人になっても着れるようにガーリー×フェティッシュ、モードな服にしたの。それじゃ売れないよって言われたけど、自分がいいと思ったものを信じて作った結果、今ちゃんと人気が出てきてるんだよね!

だから本当に好きなことなら、世間の声を気にして諦めるのはもったいないって思ったなぁ。

量産型女子も「多様なかわいい」のひとつ

佐藤:私は今年23歳になって、女の子が憧れる女の子になることが目標になりました。10代は自分の好きなことをやりきったからこそ、今度はみんなのニーズに応えたいんです。

益若:最近ノアちゃんは、需要と供給を合致させるようになったもんね。

佐藤:はい。私いわゆる量産型女子のトップになりたくて。量産型って多くの人がいいなって思ってるから量産型になるんだと思うんですよ。

益若:確かに、量産型って今まではネガティブな言葉だったのがここ数年で急に量産型になりたいって女の子が増えたよね。ギャル、コンサバみたいな多様なかわいいのジャンルの1つとして確立されてきている感じ。

佐藤:そうそう! アムラーみたいな感じで、量産型ってトレンドはファッションの歴史に残るはず…!

もちろんまだ量産型にネガティブなイメージを持つ人もいると思う。だけど私はみんなが好きなものが好きというスタンス。

“人と違う自分が好きな人”は、量産型とは違うおしゃれを楽しめばいいし、各々、周りを気にせず自分好みのかわいいを楽しめばいいんじゃないかな。

ニーズも大切だけど、絶対に自分ウケも外せない。バランスが大事!

益若:私も本当は人と同じがいいんだよね。だって人と違うと、理解されにくいから。でも、どうしてもこれがいいっていう、本能的にニッチなものをチョイスしてしまう自分がいて(笑)

だから、インスタもちょっと気を抜くと自分好みのクセの強いものばかりアップしちゃう。そこは意識してみんなが真似したいと思う「王道のかわいいもの」と自分が本能的に惹かれる「ニッチなもの」のバランスをとるようにしてるよ。やっぱり自分の提案を参考にしてもらえたらうれしいしね。

佐藤:私は王道に振り切ってるけど、つばささんと共通してるなって思うのが男性ウケをあまり意識していないところ。

益若:うん。私も、男性ウケがなんぼだった時期もあるけど…やっぱり自分らしくなくて落ち込んじゃうんだよね。私は自分で自分を好きになりたいから、かわいくなりたいって思ってる。だから女性ウケ、男性ウケ以前に、私は自分ウケが大前提。自分を好きになってあげたいから。

佐藤:誰かの言葉を気にしてかわいいを見失うのはもったいないですよね。私は悪口とか聞こえないんで、毎日超ハッピー! 嫌な言葉はフルシカトして、自分のかわいいに忠実でいてほしい。自分を貫いていれば、そんな自分を愛してくれる人だけが寄ってきて、ちょっとずつ自信がわいてくるはず。

益若:他人の評価を気にしちゃうこともあると思うけど、自分の好きなかわいいには執着していてほしいな。失敗しながらも自分の思うかわいいを突き詰めて、少しでも結果が出てくれば、きっと自分を好きになれるはずだから。

最近では世の中的にも、かわいいの多様性が認められはじめてるよね。そういう空気がもっと広がって、みんなが自分に正直にかわいいを楽しめる世界になることを期待してる!


益若さん・佐藤さん「かわいいは人と比べるものじゃないし、正解なんてない」

今回、おふたりのかわいい遍歴を辿ってみてわかったのは、人それぞれ、その時々によって、かわいいは異なるし、世の中にはいろんなかわいいがあるということ。それを認め合いながら、自分のかわいいを貫くことで自分のことがもっと好きになれるはずです。

最後にピノの50種類のかわいい限定パッケージの中から、過去の自分と現在の自分がそれぞれときめくものを選んでもらいました!

益若つばささんが選んだのはコレ!

佐藤ノアさんが選んだのはコレ!

自分だけのかわいいパッケージもデザインできる!

今ならスマホのカメラを「ピノ」の箱に向けて、背景やスタンプ、文字などを選ぶと自分だけの「ピノかわいい」オリジナルパッケージを制作できるコンテンツも公開中です♪

かわいいに正解なんてない! 自分推しのかわいいを見つけてね♡

人それぞれ、思い思いに「かわいい」を楽しめる「ピノかわいいパッケージ50」。

自分の気持ちに正直に、かわいい! と感じるパッケージを手にとってみてくださいね♪

インタビュー撮影:木村心保