【写真】コロナ禍で行われたアメリカ大統領就任式。2人が笑顔を見せる場面も
アメリカの首都ワシントンの連邦議会議事堂で1月20日(現地時間)、大統領就任式が行われ、ジョー・バイデン氏が大統領に、カマラ・ハリス氏が副大統領に就任した。就任式の様子を写真で紹介する。

2021年1月20日撮影。アメリカの首都ワシントンにある連邦議会議事堂で、ジョー・バイデン氏、カマラ・ハリス氏の就任式の準備が早朝から行われた。

準備は新型コロナ感染対策に気を払いつつ、念入りに行われた。

就任式前に登場したジョー・バイデン氏と、妻ジル・バイデン氏。

就任式を控え会場に到着したカマラ・ハリス氏と、夫のダグラス・エムホフ氏。

議事堂前のナショナル・モールで警備を行なう州兵ら。通常の大統領就任式では、この場に大勢の市民が集まり新しい大統領を祝福する。今回は新型コロナの影響などにより、立ち入り禁止となった。

ホワイトハウスに近いフリーダム・プラザで就任パレードの準備をする、ハワード大学ダンスチームの学生たち。

議事堂の周辺では、バイデン氏とハリス氏の顔がプリントされたTシャツも売り出された。

就任式には、バラク・オバマ前大統領と妻ミシェル・オバマ氏も参加した。

議事堂に向かって歩く就任式参加者ら。左から、ダグラス・エムホフ、カマラ・ハリス夫妻、ジル・バイデン、ジョー・バイデン夫妻、ロイ・ブラント上院議員、エイミー・クロブシャー上院議員。

グータッチを見せるオバマ前大統領とハリス氏。

1月6日に起きた議事堂への乱入事件を受け、就任式では厳重な警備体制が置かれた。待機する人の中には「バイデン・ハリス 2020」と書かれたマスクを着用した人もいた。

手袋や厚めの上着を着て座るバーニー・サンダース上院議員。

感染対策のため、隣の人と約1.8メートルほど距離を空けて座る就任式参加者ら。

就任式は、州兵による厳重な警備のもと行われた。

夫のダグラス・エムホフ氏に見守られながら、副大統領就任を宣誓するカマラ・ハリス氏。

妻ジル・バイデン氏が見守る中、米最高裁長官ジョン・ロバーツ氏の前で、第46代アメリカ大統領として就任を宣誓したジョー・バイデン氏。

グータッチをするバイデン新大統領とハリス新副大統領。

ファーストレディになった妻のジル氏とキスを交わすバイデン大統領。

就任宣誓の後、バイデン新大統領は演説を行なった。

就任式では、レディー・ガガが国歌「The Star-Spangled Banner(星条旗)」を歌った。

詩人のアマンダ・ゴーマン氏も招かれ、自身の詩「The Hill We Climb(私たちが登る丘)」を朗読した。

妻ジル氏を抱きしめるバイデン大統領。

人々に手を降る就任式参加者。左からダグラス・エムホフ、カマラ・ハリス副大統領夫妻、ジル・バイデン、ジョー・バイデン大統領夫妻。

新型コロナや厳重な警備のため就任式に参加できなかった人々のために、議事堂前のナショナル・モールに、約20万もの星条旗が立てられた。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:吉谷麟