アイロボットは、ダスト容器30杯分のゴミが入るクリーンベースを採用したお掃除ロボット「ルンバi7+」を3月8日より発売します。価格は129880円です。

自動でゴミを収集するクリーンベース


「リビング」「キッチン」など最大10部屋まで正確に記憶


最も重要なルンバ


エントリーモデルは29880円から

アイロボットの最新お掃除ロボット「ルンバi7+」がついに登場!今度のルンバはめっちゃ賢くなって、メンテナンスも楽にできるようになりました。
アイロボットは、ダスト容器30杯分のゴミが入るクリーンベースを採用したお掃除ロボット「ルンバi7+」を3月8日より発売します。価格は129880円です。
室内の形状を検知し、自動で掃除するお掃除ロボットの新モデル。
最新モデルでは、ルンバが家の間取りを学習し、掃除する場所を選べる機能を追加しました。
また、ダスト容器内のゴミを自動で収集するクリーンベースを新たに採用。これにより使用状況によって数週間から1年間、ルンバ本体の掃除をする必要がなくなりました。
新モデルには、ルンバ本体に溜まったゴミを自動で収集するクリーンベースが付属します。
充電台を兼ねた構造になっており、掃除を終えたルンバが戻ってくると中に溜まったゴミが自動で排出されます。
クリーンベースではルンバのダスト容器最大30杯分のゴミを紙パックに収集、ゴミ捨ても簡単にできます。
ルンバでは従来より、本体のセンサーでマップを作成、カメラを使ってルンバ自身の位置を把握していました。しかし、これらのデータは掃除終了後に毎回破棄されていました。
新型のルンバでは、作成したマップを蓄積し、記憶する点が従来モデルと大きく異なります。学習を重ねていくことでより精度の高いマップが作られ、ルンバ自身も運転を学習します。
例えば、「以前あそこで運転がストップしてしまった、だからあそこに行くのは避けよう」という判断をルンバ自身で行います。
本体では最大10室の間取り図を作成、記憶できます。
アプリ上で、各部屋に「キッチン」「リビング」などそれぞれの名前をつけて管理できます。曜日ごとに掃除する部屋を設定できるほか、1つの部屋をアプリ上で区切って、特定のスペースだけを掃除することもできます。
アイロボットのCEO、コリン・アングル氏は新モデルについて「最も重要なモデル」と話しました。
「ロボットというのは、ただスマートであっても意味がない。どんなに優れたバスケットボール選手であっても野球場では、その真価を発揮できない。つまり、いくら能力が高くても自分がどこにいるのか、理解できなくては活躍できない。
この考え方はスマートホームにも通じる。スマートスピーカーに『テレビをつけて』と言ったとき、家のどこにあるテレビなのか判断できなければ便利ではない。新しいルンバは、自分がどこにいるか正確に把握し、毎月賢くなる。将来のスマートホームを実現できる可能性を秘めている」
アイロボットでは「ルンバi7+」をハイエンドモデルと位置付け、29880円の「ルンバ643」、49800円の「ルンバe5」など全5機種をラインナップ。
2023年にはルンバの世帯普及率10%を目指します。なお、2019年1月時点でのルンバの世帯普及率は4.9%です。