「きっかけはママ友の一言」11年ぶりの首位奪還を牽引したキリンビールのヒット商品はこう生まれた

    キリンのビール部門が、11年ぶりにアサヒビールから首位奪還しました。好調の理由を聞きました。

    2020年、キリンビールが11年ぶりに首位奪還。

    新商品ではなく、今ある「主力ブランド」を強化

    健康志向にフィットした「一番搾り 糖質ゼロ」が大ヒット

    酒税改正が後押しに「一番搾り」ブランド(缶)の販売数量は過去10年で最大

    2020年、ビールの販売を後押ししたのが10月の酒税改正でした。

    「ビールが減税の対象となったことで、ほかのカテゴリーからのビール類の流入もあり、10月〜12月期『一番搾り』ブランドの販売数量は前年比約5割増を記録しました。

    結果、2020年の『一番搾り』ブランドの販売数量は過去10年で最大となりました」

    「おいしさ」で選ばれるビールを目指す。

    一人娘が結婚し、夫婦二人きりの晩酌時間を描いたキリンのTVコマーシャル。ほろっとくる展開が待ってます。

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