設定済みだからAmazon Echoがすぐに使える!これからのアパートはIoTがスタンダードになるかも

    一人暮らし向け賃貸物件にもIoT化の波。

    「アレクサおはよう」と喋りかけると、テレビ、エアコン、電気が自動で付く。

    昨年のスマートスピーカー発売以降、こういったデモンストレーションを何度も見ているが、実際に自宅でそういった設定を実施しているという人にはなかなかお目にかかれない。

    各機器を連携させるのに手間がかかったり、家電の設置場所によっては、通信状態が悪くなってしまうという問題もある。

    そんな中、不動産会社のTATERUが一人暮らしのワンルームアパートを対象とした取り組みを開始した。

    タブレット型のセントラルコントローラー、窓の開閉や揺れを感知するタグセキュリティ、赤外線通信を活用したコントローラー、スマートロック、スマートライト、そして「Amazon Echo」を標準装備とした賃貸住宅向けのIoT化キットを展開。

    すでに5000室の受注があり、2018年末までに10000室に導入予定だという。