トランプ大統領、就任演説で訴えた「アメリカ・ファースト」。火星に“星条旗を掲げる”意欲も……

    アメリカ大統領の就任式が1月20日(現地時間)、ワシントンの連邦議会議事堂で行われ、ドナルド・トランプ氏が第47代大統領に就任した。30分間の就任演説で「米国の黄金時代」実現に向け、さまざまな政策を打ち出すと約束した。

    アメリカ大統領の就任式が1月20日(現地時間)、ワシントンの連邦議会議事堂で行われ、ドナルド・トランプ氏が第47代大統領に就任した。

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    動画11分40秒〜

    トランプ大統領はまず、公約に掲げてきた不法移民対策として、就任演説中に「南部国境における国家非常事態」を宣言した。

    「すべての不法入国は直ちに止まり、何百万もの犯罪的外国人を出身地に戻すプロセスを開始する」

    「私が打ち出した『メキシコにとどまれ政策』を復活させる。不法入国者を拘束後すぐに釈放する慣行(キャッチ アンド リリース)を終わらせる」

    トランプ大統領は20日、両親が合法的な移民資格を持たないアメリカ生まれの子どもへの市民権付与を阻止する大統領令に署名した。

    出生地に基づき市民権を付与する「出生地主義」は、アメリカ憲法修正第14条で規定されている。

    動画13分〜

    さらに、トランプ大統領は犯罪カルテルを「外国テロ組織に指定する」と約束。1798年制定の「敵性外国人法」を適用し、外国のギャングや犯罪ネットワークを強制的に退去させる考えを示した。

    Brennan Center for Justiceによれば、この法律は「大統領が敵国の原住民や市民を拘束したり、強制送還したりすることを可能にする戦時権限」である。

    合法的な移民を、その国籍国に基づいて強制送還するために使われていた。

    アメリカ国立司法省研究所(NIJ)によると、不法移民による暴力犯罪、薬物犯罪、窃盗犯罪の割合は市民よりもはるかに低い。

    動画18:30秒〜

    トランプ大統領はさらに、「米政府の公式方針として、きょうから性別は男女の二つのみとする」と宣言。これには、SNSを中心に反発の声が上がっている。

    「私のリーダーシップの下、合憲的な法の支配の下で、公正、平等、公平な正義を回復する。そして法と秩序を取り戻す」

    「私は社会的に、人種とジェンダーを公私生活のあらゆる側面へ持ち込もうとする政府の政策も終わらせる」

    「われわれは肌の色に関係なく、能力主義の社会を築く」

    「米政府の公式方針として、きょうから性別は男女の二つのみとする」

    他にも、メキシコ湾を「アメリカ湾」に改名すると表明し、「パナマ運河を取り戻す」と述べた。

    アメリカ人宇宙飛行士を火星に送り、星条旗を掲げるという意欲も明かしている。

    この記事は英語から翻訳しました。翻訳:オリファント・ジャズミン