人種差別抗議デモが勝ち取った「17の変化」

    これから起こるであろう更なる変化を考えれば、これはほんの1部に過ぎない。

    1. 米ミネアポリスで、ジョージ・フロイドさんの死に関わった4人の警察官が逮捕され、起訴された

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    2. ミネソタ州人権省は、ジョージ・フロイドさんの死についてミネアポリス警察を公民権侵害で申し立てている

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    3. ミネアポリス警察は、警察官の首絞め行為を禁止した。ニューヨークなど他の都市も続く見込み。

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    4. ロサンゼルス市長エリック・ガーセッティ氏は、ロサンゼルス警察の予算から約160億円を、若者の雇用、健康イニシアチブや「平和センター」の促進にあてると宣言した。人種差別によるトラウマを癒すためだという(ロサンゼルス・タイムズ紙より)。

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    5. ニューヨーク市長ビル・デブラシオ氏も、ニューヨーク市警察の予算を削減すると発表した。

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    6. ミネアポリス市議会は警察組織の解体を発表した。

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    7. 米各地で、南部連合軍の像が撤去されている。

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    南北戦争時代、南部連合軍は黒人奴隷制度の維持を求めた。南軍の代表人物の像の多くが「人種差別の象徴」として、抗議者たちに引き倒されている。

    8. ミネアポリス、デンバー、ポートランドなどは、公立学校の警備から警察官を除外する方針だ。

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    9. ニュージャージー州は、武力行使データベースの拡大や、危機対応訓練をより広く実施するための試験的なプログラム導入など、複数の行政改革を発表した。

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    「武力行使データベース」とは、警察が尋問や拘束の時に武力を行使した事例をまとめたデータベースのこと。

    10. ブリオナ・テイラー氏の死が、ケンタッキー州ルイビルで再び議論されている。警察官の「ノック無しの突入」を条例で規制する見通しだ。

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    ブリオナ・テイラー氏は3月13日、就寝中に自宅に押し入った警察官により射殺された。警察は別の人物を容疑者として追っており、住所の情報が間違っていた。

    11. ダラス警察は、複数の新ポリシーを発表。警察による武力行使が不適切・不必要に行われた場合の介入の義務などを設定した。

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    12. デンバー警察は、当局のポリシーを変更。警官が誰かに銃を向けたときは、必ず上司に報告しなければならない。

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    13. オクラホマ州タルサは、警察官による逮捕現場などを追跡するリアリティー番組の放送を取りやめる

    AE

    14. 米下院の野党・民主党は、警察改革法案を提出した。上院の与党・共和党も、独自の警察改革法案を作成中だ。

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    15. IBMは「偏見」の検証が必要だとして、「大衆監視や人種プロファイリング」を目的とした顔認証プログラムの販売を中止する。

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    16. ポートランドの白人警察署長が辞任した。後任はチャック・ラヴェル氏(写真)。

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    17. 「Black Lives Matter(黒人の命は大切だ)」運動には、これまで何億円もの額が寄付されている。

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    注:これは、運動に参加した全ての抗議者たちがもたらした変化のごく1部です。記事では全てを網羅していません。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:髙橋李佳子