中心部に9軸センサー内蔵した硬式野球ボールの「Technical Pitch」が発表された。

取得できるデータは以下のとおり。
・回転数(投球期間のボールの回転数)
・回転軸(ボールがどの角度で回転しているか)
・球速(投球期間の球速)
・球種(ストレート、変化球などの球種)
・変化量(ボールの上下左右の変化量)
・腕の振りの強さ、時間(ボールをリリースする際の強さと、構えてからリリースするまでの時間)

アクロディアとアルプス電気が共同開発した。Technical Pitchにより投球を簡単にデータ化し蓄積させることで、投手のコンディション管理やスカウト業務に役立てられるとしている。
すでにプロ球団からの引き合いもあるそうだが、個人でボールを購入して楽しむこともできるという。
気になるお値段は…?
アクロディアに問い合わせたところ、個人向け商品はボール1つあたり1万9500円。発売時期は年内を予定しているという。