フリマアプリのメルカリが、博報堂生活総合研究所と共同で「フリマアプリ取引構造の実態分析」に関する調査結果を発表した。
この調査は、さまざまな年齢・性別の利用者がいるメルカリにおいて、どのようにモノが循環しているのかを明らかにしたもの。メルカリの2019年取引データをもとに分析した。
詳細はメルカリのプレスリリースを読んで。
メルカリが発表したプレスリリースがよくできているので、詳細が気になる人はそっちを読んでほしい。どこの記事よりもわかりやすい。
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代わりに、ここではメルカリの“タモさん”について触れておきたい。
メルカリの“タモさん”とは?
現在、メルカリの日本事業を統括するのが、同社取締役メルカリジャパンCEOを務める田面木宏尚氏(たものき・ひろひさ)。
大のスニーカーマニアで、社員からは「タモさん」の愛称で親しまれている。
メルカリ内ではスニーカーも多く取引されていることがわかった今回の調査を受けて、「自分もスニーカーについてはルールがある」と語り始めた。

「一度に持てるスニーカーの数を決めておいて、1つ新しいものを買う場合は、1つ出品することをルールにしている。そうやって他の人に受け継がれていく楽しさがある」
自分の中で「スタメン」のスニーカーを決め、新しくほしいものが出てきたら、「あれを売るかぁ…」と苦悩しながらも楽しんでいるという。
普段からメルカリで売ることを前提に履いてるので「めっちゃきれいにしている」そうで、「物を大事にしようという気持ちはもともと強く持っている」と自負している。
では、そんな“タモさん”のスタメンスニーカーは一体なんだろうか。気になったので聞いてみると…
「いいんですか? マジレスしますよ」
そう前置きし、勢いよく語り始めた。

「今日も履いていますが、ニューバランスがいま自分の中でマイブームで、993、992がスタメン。ニューバランスはもともと腰が悪い方向けのシューズとして開発されたので、非常にクッション性が高い。最近外で運動しなくなって足腰弱くなっているなと感じて、スタメンにしています」
オンライン会見の画面ごしにちらりと見えたスニーカーはシックなベージュのニューバランスだった。

993と992はニューバランスを代表するモデルで、スニーカー好きからの評価も高い。タモさんの言う通り、クッション性能が良く足腰が疲れにくいことから、アパレル店員など立ち仕事の人にもファンが多いことで知られる。
定価では2万円〜3万円くらいする高級モデルなので、メルカリで手に入れるのがいいかもしれない。