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西武ライオンズの本拠地「メットライフドーム」は都内から意外と行きやすいし、ご飯が美味しいからおすすめ

池袋駅からすぐと言えばすぐ。

私事ですが、実家が所沢にあるのでプロ野球といえば西武ライオンズです。

子供の頃は西武ライオンズの黄金時代でだいたい毎年リーグ優勝、日本一。西武線沿線には松崎しげるが爆音で流れていました。

小学校の同級生もみんな西武ライオンズの帽子をかぶったりして、地元・西武球場(いまはメットライフドームと呼ぶ)で試合がある日は放課後によく遊びに行ってました。

ファンクラブに入っていれば小学生以下は外野席がいつでも無料だったのです。

そんな野球少年も、大人になって毎日会社に通い始めるとなかなか野球観戦は厳しい。

特にメットライフドームは所沢にあるわけで、仕事後にふらっと行くのはちょっとつらい……

って、

思うじゃないですか?

意外とそんなことないwww

東京ドームとか神宮球場に比べたらちょっと遠いけど、会社員だって全然行けますよ。

大人がいまこそメットライフドームに行くべき理由を語らせてくれ。

1. 池袋駅から球場直通の特急が出てる。

メットライフドームで西武ライオンズの試合がある日は、西武球場前駅まで直通する臨時のレッドアロー号が出るのです。

17時15分に池袋駅を出発し、途中で所沢に停車するだけで、一気に西武球場前駅に行ける。

しかもこのレッドアロー号は新幹線みたいな4列シートで広々した指定席。シートを倒してテーブルを出して、仕事をしながら球場に向かうこともできます。

池袋駅でビールとおつまみを買って、さっそく酒盛りをするのもあり。距離はあるけどその道程はとても快適なのです。

2. 駅とスタジアムがめちゃくちゃ近い。

改札を出たらすぐに屋台やグッズ売り場、撮影スペースなどがずらり。

ここでご飯や応援グッズを買ったりしながら歩いてると一瞬でゲートに着いちゃいます。

初めてメットライフドームに来る友人は、この近さに驚くことが多いです。

17時15分に池袋駅で電車に乗って、18時にはちゃんと球場にいるんだから、所沢といってもそんなに遠いところにある感じはしないんです。

3. ご飯とお酒がうまいぞ。

いろんな種類のビールを飲みたいという人はメットライフドームがおすすめ。もちろん日本の生ビールもあるし、外国の銘柄はブルームーンとクアーズなどがある。

そして売店のグルメが本当に美味しい。

ビールにあうご飯が揃っている。

コスパ抜群の「ネギ塩チキン」に、大きなソーセージとチキンの「ロティサリー・ディッシュ」、ホットドッグ類も美味しい。

絶対に食べてほしいのはピザ。

ちゃんと石窯で焼いたやつを提供してくれるんです。

食べ物屋さんの前にはこんなスペースがあって。

4. 球場のほうが盛り上がれる要素いっぱい。

これは今年から始まったビデオ判定の制度で、アウト/セーフなどの判定を再度ビデオでチェックするよう両チームの監督から要請できるというもの。

審判が再度判定を見ている間、球場内の大型スクリーンには当該シーンがスローモーションで流れます。

アウトに見えたり、セーフに見えたり意見が分かれるたびに双方の観客席から歓声があがるのです。

これは球場ならではの楽しみだなぁと思います。ビデオ判定、ガンガンやってほしい。

あと7回の攻撃はラッキーセブンと呼ばれ、みんなで風船を飛ばします。

曲が終わるところで風船をぴゅーっと飛ばす。

5. いろいろお土産がもらえたりする。

全員着てるってどういうこと?

この青いユニフォームがもらえる試合がある!

めちゃくちゃ太っ腹ですね。そんな日は球場の一体感もすごいです。次回の配布日は8月4日(土)の北海道日本ハムファイターズ戦です。

他にも懐かしいこの人形がもらえる。

9月17日(月)の福岡ソフトバンクホークス戦では、25年ぶりに復活となる「イレコミ君 埼玉西武ライオンズ 40周年Ver.」が来場者全員に配布されるんです!

これは行くしかないですよね。

6. メットライフドームは選手との距離が近い。

こんな席が4400円から用意されてるってすごくないですか?

しかもさらに素晴らしいのが、西武ライオンズが試合に勝ったときは試合終了後にネットが取り払われ、その日のヒーローになった選手とハイタッチできるのです!

東京ドームには「エキサイトシート」という同様のシートがありますが、そちらは8000円。メットライフドームは全体的にお安いのも魅力です。

7. 最後に、今年の西武ライオンズは強いぞ!

特に打線の勢いが半端ないので、球場で観てて盛り上がるんです。

2008年以来のリーグ優勝、日本一にも期待が高まります。

夏休みだし、たまには行ってみない?

チケット代はピンきりですが、僕らみたいな普通の人が行く席はだいたい2000円〜4000円くらい。こんなに楽しめるメットライフドームで夏の夜の野球観戦、どうでしょう。

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なにが「遊び」なのかは、人それぞれ。ゲームをしたり、写真を撮ったり、どこかへ出かけたり。つまらないと感じることでも、ある人の視点を通すと、楽しくなって、それが「遊び」に変化することもある。「遊び」には、限界がないのです。BuzzFeed Japanは、人それぞれの「遊び」を紹介し、平成最後の夏を思いきり楽しむ!