決定! いまもっとも春眠暁を覚えないアイマスクはこれだ
5つの個性的な商品を比べてみた。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がBuzzFeedに還元されることがあります。
「春眠暁を覚えず」

この時期とても便利な言葉だ。
もともとは中国唐代の詩人・孟浩然の詩にあった「春眠不覚暁」という一節から来た。
ざっくり言うと、「春はなんだか気持ち良くて朝起きられないよね」ということである。
もうまったくの同感。これは孟浩然の言うとおりである。
春は起きられなくてもしょうがない!
はっきり言って真理でしかない。
だって中国の昔の超有名な詩人が言ってるんだから。
春は起きられなくて当たり前だし、寝坊するのはしょうがないの!
というわけで春眠にぴったりなアイマスクを選んでみたい。

ノミネートされたのはこれら5つの商品。
どれも個性的なアイマスクだが、つけ心地や目への圧迫感、遮光性など最も優れたものはどれだろうか。
しかたなくオフィスで昼寝をし、個人的な寝心地の良さで決める。
1. HUYOU 睡眠アイマスク

寝てみる。

ああ、これはいい。素材も軽くて装着感もほとんどない。アイマスクに慣れていない人はここからスタートするのが良さそうだ。
総合的な寝心地は★★★★☆

良い。かなり春眠暁を覚えなかった。
2. TechRise 睡眠アイマスク

・目への負担★★★☆☆
・遮光性 ★★★☆☆
・軽さ ★★★★★
見るからにとてもシンプルな作りになっていそうな「TechRise 睡眠アイマスク」。まぶたがグッと押さえられるのは好みが別れるところだろうか。
寝てみる。

遮光性はやや低いが、軽くてさっと装着できるし、持ち歩きにもかさばらないので移動中に使うのにぴったりだ。
総合的な寝心地は★★★☆☆

飛行機や新幹線の中での活躍を期待して星3つ。こういうのも1つは持っていたい。
3. BOOCOSA 低反発アイマスク

寝てみる。

やはり目頭を押さえつける感覚はあるが、布素材のおかげで少しだけマイルドみが増している。
総合的な寝心地は★★★★☆

やや大型のアイマスクだがその分遮光性は高く、安心感はある。ゆっくり眠りたい環境で力を発揮しそうだ。
4. テンピュール スリープマスク

寝てみる。

遮光性も高いし、布素材の肌触りもばっちりだ。簡易なタイプのものほどではないが、装着感の軽さもいい。
総合的な寝心地は★★★★★

総合力はかなり高い。良い眠りを提供してくれるはずだ。
ただし、戸惑ったのはここ。

商品タグがめちゃくちゃ大きいのだ。正直すごく邪魔だが、ハサミで切れば問題ない。
5. ホットアイマスク USB電熱式

寝てみる。

アイマスクをモバイルバッテリーに接続して寝るのは不思議な感覚だ。装着するとアイマスクそのものがじんわりと温かくて、眠みが一気に増して加速するウトウト感。これはすごい。
総合的な寝心地は★★★★☆

目を押さえつける感覚はあるし、遮光性は少々心もとない。そしてUSB給電の環境を用意するのもハードルが高いが、それを補ってあまりある気持ちの良さだった。
電子機器を使いやすい「オフィスでの昼寝」にはぴったりだ。
というわけで1位は「テンピュール スリープマスク」に決定。

装着時のフィット感、軽さ、遮光性、睡眠の深さなど、どれをとっても高いレベルだった。自宅でも移動中でもオフィスでも場所を選ばず活躍できるオールラウンドプレイヤーと言えるだろう。
ただ、他のアイマスクも優れているところはあった。TechRise 睡眠アイマスクはバッグに常時入れておくのにぴったりな軽量型だし、ホットアイマスク USB電熱式はガジェット好きには堪らない商品だ。
HUYOU 睡眠アイマスクは目への負担のなさは一番だった。目元を押さえられるのが苦手な人はこれが良い。つけ心地は好みが別れるところだが、BOOCOSA 低反発アイマスクはがっしりとした安心感を重視タイプには良い選択肢だ。
あ〜よく寝た。
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