こんにちは!タトゥーが大好きなBuzzFeed編集部のモーガンです。
みんな、マジでこんなタトゥーいれてるの?
1. 妻がアレをしているタトゥー
妻がお尻をいじっている姿をタトゥーにしていれたいという男性客。
いろいろ言いたいことはあったけど、まぁ本人がいれたいならと思っていれました。
施術中気まずかったのは、問題の奥さん(タトゥーのモデル)が横からガン見してきたこと。
お尻に突っ込む指を彫っているとき、肩越しに感じた奥さんの視線は忘れられない…。
2. お家への招待
タトゥーアーティストになって3年目のこと。
紳士が来店し、頭にいれた星の失敗タトゥーをカバーアップしてほしいと依頼をうけた。
星と三日月を足して、失敗タトゥーを消したいというのが紳士の希望。
自分のタトゥーが完成したら、妻にも月と星のタトゥーをプレゼントする予定なんだとか。
翌日、予約した時間にやってきた紳士に無事カバータトゥーを入れ終わると、紳士の家に招待された。
いわく「私と妻はかなりヤるのが好きでして、よかったら3人で楽しみましょう!」と…。
めっちゃ丁寧にお断りした。
ちなみにその後、奥さんがタトゥーをいれにくることはなかった。
やっぱり、お誘いを断ったせいかな。
3. 彼女の名前を入れる理由
数週間おきにショップにやってくるある男性客。
入れるタトゥーは、毎回同じで彼女の名前。
デザインを変えては、同じ名前を何度も入れていた。
ある日、店にその彼女と来店。
ついに例の彼女がきた!とテンションあがったけど、彼女が尋常じゃないほど機嫌が悪かったので、話しかけるのはやめておいた。
その日も彼女の名前のタトゥーをいれた。
その数週間後、男性が1人で来店。
また彼女の名前を入れるというので、とうとう理由を聞いてみた。
「つい浮気しちゃうんで、浮気するたびに彼女の名前を入れるルールを自分で作ったんですけど、そのルールがこの間彼女にバレちゃって…」
4. 股間にピノキオ
知り合いのタトゥーアーティストが一番ないと思ったタトゥーは、股間に入れたピノキオらしい。
アレをピノキオの鼻に見立てるというデザインだったそう。
ちなみに、顧客満足度は高かったとのこと。
6. 一生の過ち
18歳の誕生日記念にタトゥーをいれたいという女の子。
本人が考えてきたデザインは、腰まわりにハートの鍵を下げたチェーンベルトのタトゥー。
腰から股の方に下がった鍵には「デーブ(彼氏の名前)専用」と書いてほしいと…。
絶対やめた方がいい!
18歳の恋愛なんていつまで続くかわからないし、デーブとかいう彼氏は無期懲役で刑務所入ってるっていうし。
私はどうしても賛成できずにお断りしたけど、次の日、同僚が入れてあげていた。
7. いいね!の絵文字
親指をたてた「いいね!」の絵文字を股間にいれたいという男性。
僕の股間を見る機会があるすべての人に、「ありがとう! いい仕事だったわ!」と伝えたいというのが、タトゥーをいれる理由らしい。
私は断って、男性のタトゥーアーティストを紹介したけど、入れてる間ずっと笑いを堪えるのが大変だったらしい。
9. ネタになってない
肘に茶色い星のアウトラインタトゥーをいれたいという男性。
「ママによく、あなたは肘とお尻の区別もつかない!って言われるから」だそうで。
男性のとってこのタトゥーはジョークのつもりだったみたいだけど、誰にもウケなかったらしい。
後日、自分のお尻の穴の写真を持って「肘の星の中にコレも入れてください」って…。
ますます笑えないです。
11. リベンジなのか?
プレイボーイのバニーガールのタトゥーをほっぺにいれたいという男性。
顔は施術しない方針なので、数回オーダーされたけど断っていた。
ある日、同じ客が背中にタトゥーをいれたいというのでOKした。
準備をしていると、持参したフライドチキンをショップで歩きながら食い散らかしている。
腹がたったので、もう知らん!と思って顔にバニーガールタトゥーいれた。
どうにでもなれ!
12. おしりしり
お尻にお尻のタトゥーをいれたいと、自作のお尻イラストを持参した男性客。
とりあえずリクエスト通りに入れたけど、お尻からお尻がでてるみたいになった。
男性客は大満足で帰っていったから、よしとする。
13. ヒョウ柄
タトウーアーティストの従兄弟の体験談。
ある女性客の股からお尻にかけてヒョウ柄のタトゥーをいれたいというオーダー。
オーダー通り、女性器から肛門までがっつりヒョウ柄にしたらしい。
15. 彼女の名前をいれる理由 pt.2
彼女の名前のタトゥーをいれたいという男の話を、知り合いのタトゥーアーティストから聞いた。
名前タトゥーは好まないタイプのアーティストなんだけど、どうしてもと頼まれてやることに。
いれている途中、男は彼女に電話して泣き始めたそうだ。
泣くほど痛くはないはずだと思っていると、電話の会話から涙の理由が判明。
いれているタトゥーは彼女の名前ではなく、正確には元カノの名前。
男はとっくにフラれており、タトゥーをいれることでなんとかヨリを戻そうと考えていたという。
重すぎる…。
16. 定番のバタフライタトゥー
80オーバーの高齢女性の陰唇に、蝶々のタトゥーをいれた経験がある。
最初は女性のリクエストに驚いたけど、結果的に素晴らしい出来で、女性にも大変気に入ってもらえた。
問題は、その後、バタフライタトゥー注文が入るたびに、その年配女性の陰唇を思い出してしまうこと。
17. 新人時代
受賞歴のあるベテランタトゥーアーティストに、今まで怪しげな仕事したことある?って聞いてみた。
新人の頃は、タトゥーアーティストとして名前を売るために、いろいろやったようで、売り出し中のAV女優のアナルをピンクに染めるタトゥーしたことがあると教えてくれた。
18. どっちパターンでもやめた方がいいヤツ
「リサ、許してくれ」というタトゥーを背中にいれたいという若い男。
彼女の気を引くための最終手段としてタトゥーいれるならやめておけと説得するも、男は断固聞き入れず、いれてしまった。
いやいや、冷静に考えてみて?
これでヨリが戻ったとして、彼女は背中を見るたび、タトゥーをいれて詫びるほどの彼がしでかした悪事を思い出すことになる。
別れたとして、今後付き合うすべての彼女が背中を見て「リサさんとやらに何したんだろう」と思うことになる。
どちらにせよ地獄。
個人的には、タトゥーアーティストが「やめとけば?」とアドバイスしてくれる時は、素直に聞くのが吉かと。
この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:soko / 編集:BuzzFeed Japan