「私はアジア人であることを誇りに思う」差別抗議デモで、ひとりの俳優が語ったこと

    アメリカで複数のアジア人が殺害・襲撃された事件を受け、『ストップ・アジアン・ヘイト(アジア人差別をやめろ)』デモが活発化している。俳優のサンドラ・オーもデモに参加し、約250人の前でスピーチをした。

    アメリカ・ジョージア州アトランタ市および近郊で3月16日(現地時間)、アジア系の従業員が多く働くマッサージ店複数を21歳の男が相次いで銃撃し、アジア系6人を含む8人が死亡した。

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    その翌日には、カリフォルニア州サンフランシスコで、2人のアジア系高齢者が襲撃された。

    新型コロナウイルスによるパンデミックで、アジア人に対するヘイトクライム(憎悪犯罪)は増加している。

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    コロナ禍におけるアメリカのアジア系、または太平洋諸島系住民に対する差別の撲滅を掲げる団体「Stop AAPI Hate」は、ある報告書を発表した。

    それによると、2020年3月19日から2021年2月28日までの1年間で、アジア系アメリカ人をターゲットにした差別的な事件が、少なくとも3795件にのぼったという

    これらの事件を受け、アメリカ各地でアジア系への人種差別に対する抗議デモが行われている。

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    3月20日にペンシルベニア州ピッツバーグで開かれたデモには、アジア系俳優のサンドラ・オーも参加した。彼女のスピーチは大きな反響を呼んでいる。

    BREAKING: Sandra Oh speaks at a “Stop Asian Hate” demonstration in Oakland to about 250 people. “I am proud to be Asian,” she says. “We belong here.”

    Twitter: @rebeccapaigejo

    ツイート「速報:サンドラ・オー氏が『ストップ・アジアン・ヘイト(アジア人差別をやめろ)』デモに参加し、250人の前でスピーチをしています。
    『私はアジア人であることを誇りに思っています』『私の居場所はここです』」

    「私たちアジア人が、恐怖や怒りに対して声をあげるなんて初めてです。この場で耳を傾けてくれているみなさんに感謝します」

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    「多くのアジア人が恐怖に怯えており、私もそれは理解しています。この恐怖を乗り越える方法は、私たちアジア人に対し、手を差し伸べることです」

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    「ここにいるみなさんに聞きます。もし私に何かあったら、助けてくれますか? もし私たちの仲間の1人が、何か助けを必要としていたら、手を差し伸べてくれますか?」

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    「私はアジア人であることを誇りに思っています! ここが私の居場所です!」

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    「私たちアジア人が声をあげる機会はありませんでした。だから今、その機会を与えたいのです」

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    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:吉谷麟