肉割れ線をキラッキラに。有名歌手が摂食障害の克服を宣言

    「摂食障害を克服するなんて、現実にはありえないと信じ込んでいた」と、歌手のデミ・ロヴァートが明かしました。同じ障害に苦しむ人々にエールを送っています。

    「レット・イット ・ゴー」、「Sorry Not Sorry」で知られる歌手のデミ・ロヴァートは、若い頃から摂食障害があると公表しています。

    そんなデミが、インスタグラムにある画像を投稿しました。お尻のストレッチマーク(肉割れ)が、グリッターで装飾されています。

    投稿には次のようなキャプションが。「摂食障害を克服するなんて、現実にはありえないと信じ込んでいた」

    「今、正直に伝えられて嬉しい。担当療法士が私を見て、『摂食障害からの回復はまさにそんな感じだよ』と言ってくれたの」

    ストレッチマークを「恥じるのではなく祝福できるように」、グリッターでキラキラにしたそうです。

    「ストレッチマークの社会的な印象が良かろうが悪かろうが、私の体とストレッチマークの特徴を受け入れるためにグリッターを塗ったの」

    デミは、同じく摂食障害に苦しむ人々にもメッセージを送りました。

    「(摂食障害の克服を)無理だと思っている人へ。本当に、克服できるものなの。あなたならできる。私は信じてる」

    「今年(2020年)は大変な1年だったよね」

    この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:髙橋李佳子